○菱餅の由来
菱餅は、下から緑・白・ピンクとなっています。
これは緑は草萌える大地を白は雪の純白をピンクは桃の花を表しているとされています。
つまり春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶け掛かった雪の残る大地には、
桃の花が芽吹くというとっても風情ある組合せなのですね。
起源は諸説有ります。
1.ヨモギ餅の上に紅白の餅を置いたことに由来するとも言われています。
ヨモギは、古来より厄を払う薬草で造血作用があり、桃は古代中国では
魔除けの力があるとされ、皮膚病の薬としても珍重されていました。
また菱餅の赤は、くちなしで染められていて解毒作用があったそうです。
いずれも汚れを払う薬草ですから、縁起がよいわけです。
2.正月用の丸餅の上に載っていたヨモギが焚き込められた菱形のお餅を、
菱花びらと呼び、それが変形して現在の菱餅の原型となったという説もあります。
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