木目込人形は、お人形のボディに衣裳を着せ付けていく 衣裳着の人形と違い、すでに仕上がりの形に出来上がっている 木製の型に細い筋を切り入れ、その細い筋に布を目打ちで 木目込んでいきます。これは熟練の技を必要とする作業で 大変時間と労力が掛かります。また木目込に使う金襴は 細い筋にきれいに入るよう大変薄地で かつしっかりとした布でなくてはなりません。
木目込は、基本的に抑えた中間色の衣裳で、 サイズもコンパクトな事から 一見地味そうに見えますが その実、大変高級なお人形です。 その上、その表情の可愛らしいことと言ったら、 純真無垢な赤ちゃんにも似て、いつまで見ていても飽きません。 少しヨーロピアンな香り漂う、木目込はそんなお雛様です。
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