初節句のお祝いは誰がする?お祝いマナーや気をつけるポイント

女の子が生まれたご家庭では桃の節句(3月3日)、男の子が生まれたご家庭では端午の節句(5月5日)に初節句をお祝いしますが、初めての事でどのようにお祝いすれば良いのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、初節句でお祝いに贈る人形は誰が購入するのか、お祝いを渡すタイミングや喜ばれるプレゼントなどについてご紹介します。

初節句のお祝いは誰がする?

初節句では、どこまで招待をしてお祝いをすればいいのか分からず困ってしまいますよね。
そもそも誰を招待してお祝いをするべきか、どのようにお祝いするのかご紹介します。

初節句に招待する人

初節句は、パパやママだけでなくお祝いをいただいた両家の両親や、日頃からお世話になっている方々などを招いてお祝いするのが一般的です。
また、出産祝いをもらった親戚や友人にも、お披露目とお返しの意味を込めて招待するとよいでしょう。

お祝いの方法

初節句のお祝い方法は各家庭によって様々ですが、一般的なホームパーティー以外にどんなお祝い方法があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お祝い方法を家族で決める際、参考にしてみて下さいね。

ホームパーティー

初節句のお祝い方法のほとんどが自宅に招待客を招くスタイルです。
昔は両家の親戚一同が集まり、盛大な宴席を開催する事がほとんどでした。
昨今では結婚をして地元を離れて暮らすケースが増えたため、遠方に住んでいる両家の両親や親戚を呼ぶ事を避けて、家族だけで小さな食事会をするように変化してきています。
もし自宅に両家の両親を招いてお祝いをする場合は、ひな祭りにぴったりなお取り寄せやケータリング、手作り料理を用意してみましょう。

レストランやホテルでお食事会

初節句では、一緒に食事会も兼ねてお祝いするのが一般的ですが、レストランやホテルだと初節句にぴったりな祝い膳のメニューが選べます。
自宅以外で食事会をするメリットとしては料理の準備をする手間が省け、自宅の掃除をしなくても良いところです。

初節句に欠かせない人形は誰が買う?

初節句ではお祝いのために雛人形や五月人形を用意しますが、一体誰が購入すればいいのか分からず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
現代では核家族化が進み、購入方法にも色々なパターンが出てきました。
今回は雛人形や五月人形がどのように購入されているのかご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ママの実家が購入

一般的には初節句のお祝いで贈る人形はママの実家が購入するのが古くからの習わしとして受け継がれてきました。
理由としては、雛人形や五月人形が嫁入り道具の一つとされていた為です。
ただし、この風習は地域によって違いがあるので事前に両家の両親に確認しておくとよいでしょう。

パパの実家が購入

昔からの風習ではママの実家が購入する事が多いようですが、パパの実家が買ってくれたというケースもあるようです。
昨今では必ずしもママの実家が購入しなければならないという概念もなくなり、柔軟な考え方が広まった為、雛人形や五月人形を誰が購入するのかを家族会議で決めてみるのもよいでしょう。

両家で折半し購入

雛人形や五月人形は高額な物も多いので両家折半で購入するケースもあります。トラブルが起こらないように例えば、人形はパパ・ママが選び、購入代金は両家の両親に出してもらうなど、買い方を予め決めておく事をおすすめします。
両家折半で人形を購入する際のメリットは、金額の負担が少なくなる事です。浮いた分を子どもの教育費や貯金にあてるなど違う使い方もできるので検討してみてはいかがでしょうか。

両親には頼らずパパ・ママで購入

中には両家の両親が揉めるのを避けるためや、自分たちで雛人形や五月人形を選んで買ってあげたいという考えのパパ・ママも増えています。
また、両親に購入をお願いした場合、自分たちの欲しい人形ではなく、段飾りやケース飾りなどの大きな人形をプレゼントされそうなので、リビングなどの空きスペースにシンプルに飾れる人形が欲しくて自分たちで購入をしたいという方も多いようです。

お祝いを渡すタイミングやプレゼントは?

初節句で孫や親戚の子ども、友人の子どもにお祝いやプレゼントを渡す場合は、事前に相場を把握しておく事が大事です。
もらった側が負担にならないようなプレゼントやお祝い金額を贈るようにしましょう。
お孫さんに雛人形や五月人形をお祝いとして贈ろうと考えている場合は、贈るタイミングに注意が必要です。併せて、お祝いを渡すタイミングについてもご紹介します。

お祝いを渡すタイミングは?

女の子の場合

ひな祭りでは雛人形を約3週間前から飾るのが一般的です。そのため、雛人形を贈る場合は1ヶ月以上前に贈ることをおすすめします。
また、お祝い金を渡す場合は、そのお祝い金で雛人形を購入するかもしれないので準備期間も想定して、ひな祭りの1ヶ月半前までには贈るようにするとよいでしょう。
ひな祭り前にお祝いを渡すのを忘れてしまいそうな場合は、年末年始など家族や親戚が集まる機会に贈るのがおすすめです。

男の子の場合

端午の節句では、兜や五月人形、こいのぼりをひな祭りが終わったタイミングまたは春分の日から飾るのが一般的です。
お祝い金を渡す場合は、購入するための準備期間も考慮して、こどもの日の1ヶ月前までには渡すようにしましょう。

もらって嬉しいプレゼントとは?

初節句のお祝いで孫や親戚の子ども、友人の子どもにプレゼントを贈る場合、もらう側が受け取りやすいようにぴったりなプレゼント選びをしたいですよね。
プレゼントを贈ろうと考えている方は参考にしてみて下さい。

祖父母や親戚からもらって嬉しいプレゼント

女の子の初節句では雛人形を母方の実家から贈る方が多いですが、市松人形はお雛様をお迎えするためのお出迎え人形として父方の実家から贈るのが風習となっています。
それ以外にも祖父母や親戚からプレゼントを贈る場合は、近年若いママに人気の名前旗などをプレゼントしてみましょう。
名前旗は、雛人形や五月人形のそばに置けば、より華やかになる事間違いなしです。

友人からもらって嬉しいプレゼント

友人同士などでプレゼントをする場合は、お菓子や食べ物がおすすめです。
予算的にも3千円程度から購入できるプレゼント用の焼き菓子などが多く、もらった側も普段食べないような高級感がある物や、おしゃれなデザインのお菓子だとご褒美感があり喜ばれるでしょう。

初節句は女の子に関わるみんなでお祝いしよう!

今回は、女の子の初節句で雛人形は誰が買うのか、お祝いの金額や喜ばれるプレゼントについてご紹介しました。
お祝いも様々な方法が増えてきたので、夫婦で話し合いをする際に参考にしてみてはいかがでしょうか。特別な初節句になるように家族みんなで女の子をお祝いしてあげましょう。

男の子・女の子の初節句!お祝いの場所や料理の意味・おすすめメニュー

初節句とは?

そもそも節句とは1年間に5つあり、「五節句」と呼ばれています。節というのは季節の変わり目を意味しており、子どもの誕生と成長を祝う節句は、5月5日の端午の節句(こどもの日)、3月3日の桃の節句(ひな祭り)の2つの節句があります。また、赤ちゃんが生まれてから初めての節句を初節句と言います。

子どもの頃に両親に五月人形や鯉のぼり、雛人形でお祝いしてもらったことは何となく覚えていても、いざ自分がパパ・ママになって祝うとなると、どのようにお祝いしたらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、初節句を迎えるにあたって、お祝いする場所や服装・料理の意味、初節句のお祝い料理についてご紹介していきます。

初節句のは外食?おうちご飯?誰を呼ぶ?

初節句のお祝い膳を食べる場所は、昔は自宅が一般的でしたが、最近ではホテルやレストラン・料亭などで両家を集めて食事会を行うという方も増えてきました
また、自宅で食事会を開く場合でも、手料理ではなく、ケータリングを利用するケースもあります。

パパ・ママ・お子さんだけの家族でお祝いする形でもいいですし、両家を招き、みんなでお子さんの健やかな成長を願うというのもいいでしょう。
また、お誕生日会のように親戚や友人を招いてお祝いするという方もいらっしゃいます。

もし、両家や親戚、友人から初節句のお祝いを頂いた場合は、お礼の意味も込めて食事会へご招待することで、お祝いしてくださった方々へのお返しにもなります。

最初のお祝いということもあり、誰を呼ぶか、どこで集まるか、とても悩んでしまう方も多いでしょう。
しかし、ここで一番大切なのは、お子さんと一緒に楽しむことができることです。まだ産後すぐで体力が戻っていないママもいらっしゃるかと思います。
自分の家庭に合った初節句のお祝いを無理のない形で行いましょう。

ホテルや料亭・レストランなどの外食の場合

事前の準備や後片付けの手間が省けているということで、ホテルや料亭・レストランでお食事会を行うという方も増えてきています。
また、両家を食事会に招待したいけれども、賃貸などで部屋が狭かったり、近隣に駐車場がない場合など、とても便利です。

ホテルや料亭・レストランなどで食事会を行う場合の相場は、1人分4,000〜15,000円となっています。端午の節句や桃の節句のプランが用意されている場所もあります。
節句に合わせて、人気のプランや会場を希望する場合、予約が取れない場合がありますので、早めに予約するようにしましょう。
また、会場選びの際は、オムツ替えや授乳するスペースがあるかどうかを確認しておくのもポイントです。

ケータリングサービスや出張シェフを利用する場合

子ども用品が揃った我が家で、ゆっくりとお祝いしたいけど、料理の準備や片付けが面倒。両家や親戚、友人を呼ぶと大人数になってしまって準備が大変といった方におすすめなのが、ケータリングサービスや出張シェフです。

ケータリングサービスの相場は1人分3,000〜10,000円と幅広く、お店によっては男の子・女の子それぞれの初節句にぴったりなメニューが準備されています。仕出だけでなく、大人数の場合はお寿司やオードブルなどでお祝いするのもいいですね。

また、出張シェフの場合、1人分3,000円〜5,000円ほどで、シェフが食材を持参して、自宅で調理をしてくれます。予約時に「初節句のお祝い」と伝えておくと、シェフ側からメニューの提案されます。アレスギー対応可能な出張シェフも多数あるので、お子さんや招待する方にアレスギーがある場合は、シェフに事前に連絡しておくと良いでしょう。

自宅で食事をする場合

ママやお子さんが過ごしやすいのは何といっても我が家。外出するとなると、子ども用品がかさばって移動が大変だったり、周りの人に気を遣うので疲れてしまうという方も多いでしょう。また、せっかくの初節句は、自分で作った手料理でお祝いしたいという方や、両家からのご招待で実家で過ごすという方もいらっしゃいます。
もし、自宅で全て準備するのが大変という場合は、先ほどご紹介したケータリングサービスなどでメインを注文して、お吸い物やデザートなどは手料理という風に組み合わせてみるのもいいでしょう。

男の子の初節句「端午の節句(こどもの日)」料理

端午の節句といえば、「柏餅」や「ちまき」が思い浮かぶ方が多いかもしれません。関東では柏餅が、関西ではちまきを用意するため、出身地の違うパパ・ママは最初は戸惑うかもしれません。この他に、男の子の節句では、うなぎやブリといった魚料理やお祝いごとの定番である赤飯、たけのこなどを用意します。それでは、それぞれの料理・食材の意味を解説していきたいと思います。

柏餅とちまき

先ほどもご紹介したように端午の節句では、関東では柏餅を、関西ではちまきを用意する習慣があります。柏餅とは、平たく丸い形にしたお餅に、間に餡を折り込むように入れたもので、外側は柏の葉に包まれています。ちまきは、もち米や米粉などで作った甘いお餅を三角形にして、笹の葉で包んだものです。関西ではこの甘いちまきが主流ですが、関東や九州の一部では、中身がおこわの中華ちまきのことを指す場合が多いです。

柏餅とちまきの共通する特徴は、葉で巻かれているところです。柏餅の柏の葉は、新しい芽が出ないと古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の意味があります。一方で、現在は蓮の葉や笹の葉で巻かれているちまきですが、昔は茅(ちがや)という葉に巻かれていました。この茅の葉には、病気や災いを除けると言われています。

うなぎ

人生がうなぎ上りに上がっていきますようにとの意味を込めて、うなぎの蒲焼きなどを用意します。空にはこいのぼりを、端午の節句の料理にはうなぎを用意して、男の子の健やかな成長を願いましょう。

ブリ

ブリは稚魚から成魚まで、アオコ→イナダ→ワラサ→ブリと、成長するとともに呼び名が変わることから出世魚と呼ばれています。なぜ、名前が変わることにより出世魚と呼ばれるようになったかと言うと、江戸時代の武士は、成人を示す元服の儀式や出世する際に名前を変える習慣がありました。

そのため、将来出世してほしいという願いを込めて端午の節句で出世魚を用意します。またブリのほかに、スズキ、コハダ、マグロも出世魚です。このほかに、カツオは「勝男」、タイは「めでたい」という意味でお祝いの料理に選ばれます。

赤飯(豆)

おめでたい時の定番である赤飯は、炊くとほんのり赤くなることから魔除となったり邪気を払う力があると信じられています。現代ではもち米と小豆を入れて炊いたものを赤飯と呼びますが、縄文時代には赤米を炊いたものが今でいう赤飯でした。

また、赤飯に入れる小豆などの「まめ」は、健康を意味します。まめに健康に働くという意味が込められており端午の節句以外にも、お正月にも欠かせません。
子どもたちを災いから遠ざける意味と、健康に育って欲しいという意味を込めたお赤飯は、端午の節句に必ず用意したい料理の一つです。

たけのこ

竹がぐんぐん伸びていくことから、すくすくと子どもが成長することを願って、煮物やお吸い物、次にご紹介するちまきの具材としてたけのこを使います。たけのこは品種によって、早いもので2月中旬から、遅いもので5月中旬ごろまで収穫されるため、ちょうど端午の節句の時に、旬のものを手に入れることができます。

端午の節句の離乳食

端午の節句のお祝いの料理や食材は、どうしても離乳食に向かない食材が多いです。そのため、お子さん向けには離乳食で子供の日を一緒にお祝いしましょう。離乳食中期であれば、おかゆ以外に食べられる食材も増えてきているため、様々な野菜を使うことができます。

例えば、にんじんペーストやほうれん草ペーストなど鮮やかな色の食材を使ってお粥に色をつけ、こいのぼりや兜などの形に盛り付けると、見た目も可愛い端午の節句用の離乳食を用意することができます。

女の子の初節句「桃の節句(ひな祭り)」料理

桃の節句の定番お祝い料理といえば、「ちらし寿司」と「はまぐりのお吸い物」。そして、ひな祭りと言えば、菱餅やひなあられも欠かせません。桃の節句の料理は、どれも華やかで可愛らしい色をしているのが特徴と言えます。

また、この他に最近ではイチゴの季節ということもあり、ひな祭りケーキを用意する家庭もあります。ひな祭り用にデコレーションしたのケーキを販売しているケーキ屋さんなどもありますので、購入する際は事前に予約しておくと良いでしょう。

ちらし寿司

実は、ちらし寿司自体は桃の節句やひな祭りとは関連性や由来がありません。色とりどりの具材が並び見た目が華やかであることや、縁起がいいとされる海の幸・山の幸を使っているため、桃の節句のお祝い料理として食べられるようになりました。

例えば、ちらし寿司によく入っている海老は、見た目がくるんと曲がっていることから、腰が曲がるまで長生きできますようにという意味が込められています。レンコンは、たくさんの丸い穴が開いていることから、将来を明るく見通すという意味が、錦糸玉子は金の紙に見立てて、お金が溜まるようにという意味があります。

はまぐりのお吸い物

はまぐりは、平安時代から「貝合わせ」という対になった貝殻を探す遊びに使われていました。対になっている貝殻以外だど、絶対に合わないことから、仲のいい夫婦を表しています。一人のお相手と一生を添い遂げてほしいという願いから、はまぐりを使った料理がひな祭りの定番となりました。

はまぐりと一緒に飾り生麩や菜の花を入れると、特別な日にぴったりな華やかなお吸い物になっておすすめです。

菱餅(ひしもち)

桃色・白・緑の三色で可愛らしい見た目の菱餅は、母と子どもが健やかに成長しますようにという願いが込められています。元々は中国で母子草(ハハコグサ)のお餅だったものが、日本に伝わりよもぎ餅となりました。その後、江戸時代に大地を表す菱形となり、白餅と梔子(くちなし)で赤くした桃色の餅を組み合わせた3色となりました。赤色(桃色)は「魔除」、白色は「清浄」緑色は「健康」という意味があります。また、地域によっては2色や5色、7色の菱餅もあります。

初節句のタイミングは離乳食の時期のため、野菜を潰したものを菱餅のように盛り付けて準備すると、いつもの離乳食がひな祭りに合わせたお祝い料理になります。

ひなあられ

カラフルな見た目のひなあられですが、何色あるかご存知ですか?実は、ひなあられには緑色・赤色(桃色)・黄色・白色の4色があり、それぞれ春夏秋冬を表現しています。これは、1年を通して娘の健康を祈るという意味が込められています。

関東ではポン菓子タイプ、関西では醤油味のおかきタイプのひなあられが主流となっています。また、チョコレートでコーティングされたものなど、様々な味のひなあられが誕生しています。両家で出身地が違う場合は、ご当地ひなあられをお取り寄せして、食べ比べしてみるのも面白いかもしれませんね。

子どもの健やかな成長を願ってお祝いしよう!

今回は、男の子・女の子の初節句のお祝いの場所や料理の意味についてご紹介しました。端午の節句、桃の節句どちらの料理も素敵な願いが込められたものばかりです。一生に一度の初節句、大切な方々と一緒に子どもの健やかな成長を願ってお祝いしましょう。

初節句では当日のお祝い料理以外にも、五月人形やこいのぼり、雛人形など初めての準備がたくさんあります。
五月人形やこいのぼり、雛人形の選び方や飾り方などについては、私たち工房天祥の人形専門スタッフにお任せください。真心を込めて対応させていただきます。是非、お気軽にご相談ください。

【埼玉・岩槻人形】さいたま市岩槻(いわつき)は雛人形のまち!

さいたま市岩槻は雛人形のまち!

埼玉県の南東にある、さいたま市岩槻は古くから「雛人形のまち」と呼ばれているのをご存知ですか?
なぜ、雛人形のまちと呼ばれるようになったのか、今回は岩槻と雛人形の歴史と、岩槻で雛人形を見て・学んで・楽しむ方法について詳しくご紹介します。

「人形のまち岩槻」雛人形の歴史

人形のまちとして知名度が高い「さいたま市岩槻」は、雛人形や五月人形、その他の日本人形の日本一の生産地です。
なぜ岩槻が人形のまちとして栄えたのか、まずは岩槻と雛人形の歴史について詳しくご紹介します。

はじまりは日光東照宮

岩槻の人形作りの歴史は、日光東照宮の造営からはじまったとされる一説が有名です。
1603年頃に徳川家康が江戸幕府を開き、岩槻は近くの城下町としてにぎわっていました。日光東照宮の造営や修繕に参加した全国の工匠たちが、岩槻へ立ち寄ったのをきっかけに住み着く人も多く、その中には人形造りをする工匠もいました。
もともと岩槻周辺は桐の産地として箪笥(たんす)や下駄(げた)などの桐細工が盛んでした。桐細工から出た桐粉を使い正麩糊(しょうふのり・日本の伝統的な装丁に使われる接着剤)と混ぜて、人形の形や頭部分などに使っていたそうです。この桐粉の技も岩槻が発祥の地と言われています。
また岩槻では、人形の頭の塗装に使う胡粉(ごふん・貝がらを焼いて作った白色の塗料)を溶かしたり、発色をよくするための水にも恵まれていました。

岩槻人形は伝統工芸品

人形作りが盛んになった岩槻では、1615年頃から雛の節句にあわせて雛人形を作りはじめ、江戸で雛市が出来上がる頃には関東一の雛人形生産地となりました。
雛人形作りの技術を専売品とし、雛人形を大量に作りました。その後、人形作りは岩槻の代表的な産業となり現在まで受け継がれています。
この背景をもとに「岩槻人形」は平成19年3月に経済産業大臣から、伝統的工芸品として指定されています。

観光なら「岩槻人形博物館」。雛人形イベントも!

岩槻に行ってみたいけど、観光する場所やイベントがあるのか知りたい方は必見です!
人形のまち岩槻で歴史や文化を学びながら楽しめる「岩槻人形博物館」や、雛人形にちなんだイベントについて詳しくご紹介いたします。

岩槻人形博物館

岩槻人形博物館は2020年2月22日にオープンしたばかりで、岩槻に携わってきた人と人形の歴史を探り、未来へと文化を受け継いでいく日本初の人形専門の公立博物館として誕生しました。
岩槻人形博物館は常設展示室が2つに分かれており、展示室1では、人形ができるまでの工程を知ることができます。人形作りは頭、胴(衣装)、小道具など分業で行われ、最終的には卸売り先の問屋にて組み立てられて完成します。岩槻人形博物館では伝統的な技による頭作りを中心に、制作で使う道具や完成までの流れと職人の技をご紹介しています。
その他にも、埼玉県で生まれた人形として節句飾りや雛人形に添えて飾られる「浮世人形(うきよにんぎょう・三月の節句で飾り揃える人形の総称)」や「裃雛(かみしもびな・親の思いをこめて節句に送られた人形)」など、岩槻を中心とし作られてきたゆかりのある人形や関連資料なども展示されています。

展示室2には、三月の節句の雛人形をはじめとした節句人形が展示されており、江戸時代に作られた様々な雛人形が見学できます。その中でも、五人囃子(ごにんばやし)や三人官女(さんにんかんじょ)、雛道具まで揃えた立派な雛段が常設されています。豪華な雛飾りが楽しめます。

その他にも、人形だけでなく雛人形に関する絵画や、海外の様々な人形や玩具が展示されています。
ミュージアムショップも併設しており、岩槻人形博物館の展示品を模したグッズやガイドブックなどが販売されています。カフェ・ドリンクコーナーもあるので観光で歩き疲れたら休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

開館時間
午前9時~午後5時
※閉館時刻の30分前までにご入館ください。

休館日
月曜日(休日の場合は開館)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
※臨時休館日についてはトップページのお知らせをご覧ください。

HP
https://ningyo-muse.jp/

さいたま市岩槻人形博物館
住所:〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6丁目1-1
TEL:048-749-0222

岩槻で行われる雛人形イベント

人形のまち岩槻では1年を通して、人形の歴史と文化に触れ合えるイベントが開催されています。
子供から大人まで一緒に楽しめるイベントをいくつかご紹介をしますので、この機会に岩槻に足を運んでみてはいかがでしょうか?

まちかど雛めぐり(2月下旬から3月上旬)

日本一の雛人形の生産地と知られる岩槻では、観る・創る・食べるを楽しめるイベント「まちかど雛めぐり」が、岩槻駅東口の商店街エリアにて毎年2月下旬から3月上旬頃に開催されています。
岩槻の人形店で代々伝わる古い人形や、人形職人によって制作された人形を見て、岩槻の人形文化に触れることができます。その他にも、雛人形のつるし飾りなどの制作体験や、桃の節句にちなんだ料理、子供達が街中を練り歩くおひな様パレードなどが楽しめるイベントとなっています。
期間中に愛宕(あたご)神社で開催される大雛段飾りでは、愛宕神社内の27段の石段に400体のぎっしりと並べられた雛人形たちが印象的です。

流しびな(3月3日の直前の日曜日)

流しびなは、ひな祭りのルーツにもなったと言われている伝統行事で、岩槻城址公園内で開催されます。
子供たちのすこやかな成長と無病息災を願い、さん俵(円形の藁で編んだ人形やお供え物をのせるもの)の中に紙や草木で作った雛人形を入れ、池に流します。

岩槻まつり(8月下旬の日曜日)

岩槻の真夏の一大イベントである岩槻まつりは、子供から大人まで人形に仮装したパレードとは別で、仮装した人たちが幅10メートル、高さ8メートルのジャンボ雛段にのぼる、人間による豪華絢爛な雛段飾りが披露されます。とても大きな雛段飾りは、普段ひな祭りで飾る雛人形とはまた違う魅力を楽しめます。

※2020年は新型コロナによる緊急事態宣言の発令を受け開催中止が決定しています。

人形供養祭(11月3日の祝日)

全国的に有名な人形供養祭では、家で飾らなくなった人形や壊れて使わなくなった人形を岩槻城址公園内で供養ができ、実際に僧侶の方がお経を読み上げ、参加者は焼香します。お焚き上げして人形たちの冥福を祈ります。
供養できる人形は、雛人形(道具類を含む)や五月人形(鎧・かぶとを含む)などの日本人形の他、西洋人形やこけし、ぬいぐるみが対象です。
供養できないタイプの人形は、ガラスケースに入った人形や鉄製の雛段、陶器製の人形、だるまなどになります。
供養料や開催実施については直接、岩槻人形共同組合までお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先
岩槻人形協同組合
電話  048(757)8881
FAX 048(757)8891
受付時間 午前9時30分から午後4時30分まで
https://www.doll.or.jp/event/#5

雛人形を購入するなら歴史ある岩槻人形がおすすめ!

今回は、岩槻と雛人形の歴史、岩槻で雛人形を楽しむ方法についてご紹介しました。
岩槻には昔ながらの技法を受け継ぎ、今でも職人たちが人形が作っています。雛人形の購入やプレゼントを検討されている方は、歴史のある岩槻人形を選んでみてはいかがでしょうか?岩槻人形の歴史や価値を知ることで、きっと思い出深い記念になること間違いなしです!

3月3日はひな祭り・桃の節句!由来や風習、子どもへの伝え方は?

ひな祭りにはどんな由来があるかご存知ですか?

ひな祭りは3月3日の桃の節句に、女の子の健やかな成長を祝う節句の行事です。
女性であれば子どもの頃に雛人形を飾ってお祝いしたことがあり、お姉さんや妹さんがいらっしゃる場合は、その様子を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ですが、雛人形を飾っていたことは覚えていても、ひな祭りにどんな意味や由来があるのか、なぜ雛人形を飾るのか、知らない方も多いのではないかと思います。
今回は、ひな祭りにあたって、ひな祭りの由来と子どもへの分かりやすい伝え方、なぜ雛人形を飾るようになったのかご紹介していきます。

ひな祭りの由来と子どもへの分かりやすい伝え方

上巳の節句と桃の節句は何が違う?

そもそも桃の節句の「節句」とは、古代中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)を由来として日本に定着したこよみで、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日です。
その中の一つで、女の子の誕生と成長を祝う3月3日の桃の節句は、もともと「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれています。
「上巳」とは上旬の巳の日(みのひ・縁起の良い吉日)という意味であり、もともとは3月上旬の巳の日でしたが、後の三国時代の魏より3月3日に定まったと言われています。
現在よく使われる「桃の節句」という呼び方は、旧暦3月3日は現在でいう4月上旬くらいで桃の花が咲く季節であることから呼ばれている名称です。
また、桃は日本において、古くから邪気を祓う力があると考えられていたことからきているのかもしれません。

ひな祭りの由来

ひな祭りは、桃の節句に雛人形と桜や橘、桃の花などの木々や雛あられ、菱餅などを飾り、ちらし寿司やハマグリの料理などを食べて楽しむ節句祭りの一つです。
女の子の健やかな成長を願う行事として知られ、日本各地で行われていますが、実はいつ頃から始まったのかはっきりとはわかっておらず、ひな祭りのはじまりは複数あると言われています。
平安時代の京都では既に貴族の女の子の間で行われていたという記録がありますが、当初は行事ではなく遊びであったそうで、ひな祭りが「ひいなあそび」とも呼ばれるのはそのためです。
一方、同じ平安時代に、健康と厄除けを願い身のけがれを人形に移し川に流して清める「流し雛」という儀式があり、「上巳の節句」のけがれ払いとして雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」としてまつられる様になりました。
「節句の儀式」と女の子の「人形遊び」の二つが長い年月の間に結びついたものがひな祭りで、江戸時代になって全国に広がり、現在では華やかな雛人形を飾って、子どもの健やかな健康と成長を祝うひな祭りの形になったとされています。

いつまでがひな祭り?

ひな祭りの基となった「上巳の節句」は、当初は旧暦の3月3日に行われていました。現在の新暦で見てみると、4月の上旬頃にひな祭りを行っていたということですね。
そのため、その名残で3月3日をすぎても雛人形を飾っているところもあります。
現在、私たちがひな祭りと呼んでいる日は3月3日ですが、住む地域によってはひな祭りの時期が異なることもあるので両家のご両親に確認してみると良いでしょう。

子どもへの分かりやすい伝え方

せっかくひな祭りのお祝いをするのであれば、健やかな成長のお祝いということはもちろんですが、主役であるお子さんに楽しんでもらい良い思い出にしてもらえたら嬉しいですよね。
由来を知ることでひな祭りにもっと親しんでもらえて、ひな人形を大事に飾ることができるのではないでしょうか。
そこで、お子さんへの分かりやすい伝え方の例をひとつご紹介します。

「3月3日は桃の節句ひな祭りといって雛人形を飾って、○○ちゃん(お子さんのお名前)が元気で大きくなって幸せになりますようにとお願いをしながら、おいしいごはんを食べる日だよ。
昔は、みんなが元気でいられるように病気とか悪いことをお人形にくっつけて、川に流していたの。それが女の子のおままごとをするお人形にその代わりをしてもらうようになって、今は女の子が幸せにすごせますようにとお願いをするお祭りになったんだよ。」

あくまで一つの例ですので、いろいろなアレンジをしてお子さんに伝えてあげてください。
また、あまり詳しい内容を伝えてもお子さんにはまだ理解できないと思いますので、簡単な説明をした上でひな祭りにちなんだ絵本の読み聞かせやクイズなどを作って遊びながら話せば、より楽しんで理解できるのでおすすめです。

ひな祭りになぜ雛人形を飾るようになったのか

雛人形は女の子の健やかな成長と幸せを祈り飾るものですが、なぜ飾られるようになったのでしょうか。
昔は現在のように医療が発達しておらず、赤ちゃんが生まれてすぐに亡くなることも珍しくなかったため、無事に成人することはとても大変なことでした。
季節の節目でもある節の日は、古くから邪気が入りやすい時期といわれていました。そのため、上巳の節句では川で身を清める風習がありました。紙などで作った人形(ひとがた)や形代(かたしろ)で子供の体をなでてけがれを人形へと移し、それを川に流して邪気や厄災を払う行事となりました。
もともとは、人形を川へ流して邪気払いをするという風習が、時代とともに人形作りの技術も発展していき立派な雛人形が作られるようになったことで、川に雛人形を流すのではなく飾って邪気や災いを払う儀式へと変化していきました。
ひな祭りで飾る雛人形には、子どもが健やかに育ち、幸せになって欲しいという両親からの思いも込められているのです。

人形に祈りを託していた

今の雛人形のような座り雛が普及する前は、這子(ほうこ)と呼ばれる、長方形に切った絹を四方向から縫い閉じ、中に絹綿を詰めて赤ちゃんがはいはいをするような形を再現して、赤ちゃんを災いや汚れから守るために枕元などに置かれていました。
その後、平安時代に宮中では天倪(あまがつ)と呼ばれる、人形の身体に絹を巻いた木の丸い棒をT字に組み、頭部分にしわを寄せて長寿への願いを込めた人形を使うようになりました。
江戸時代には上流階級の武家にも広まり、使用されていました。

座り雛の前は立ち雛が主流だった

先ほどもご紹介したように、赤ちゃんの厄除けで使用されているのは這子や天倪の人形が主流でしたが、後に立ち雛に変化したといわれています。
江戸時代に作られた立ち雛は、お内裏様(男雛)が小袖に袴を履き両袖を大きく広げた姿で、お雛様(女雛)は丸い筒状に作られた長着(ながぎ・丈の長い着物)の上から細い帯を締めた姿が主流でした。立ち雛の衣装の柄には、松竹梅や鶴亀のめでたい席で使われる縁起の良いものが使用されています。
その後、立ち雛から座り雛へ移り変わる段階の雛人形と考えられる、寛永雛(かんえいびな)は立ち雛の影響からか、お雛様(女雛)には手先が作られておらず袖を両側に状態で制作されている人形が多いです。お内裏様(男雛)は頭と冠が一体型の木彫作りで、髪の毛や髭は墨で塗られています。

ひな祭りの由来を知り、この文化を次の世代へ伝えていきましょう

雛人形は、古くから嫁入り道具の一つとされており、母方の実家から贈ることが一般的です。
現在では嫁入り道具が簡略化され、持っていない方もいらっしゃるでしょう。
もし、雛人形をお持ちでしたら関東地方と関西地方で飾り方や各人形の形・持ち物が異なっていることもあるので、比べてみてもおもしろいかもしれません。
ひな祭りの由来を知り、この文化を次の世代へと伝えていきましょう。

【ブランド別】あなたは伝統的?個性的?ひな祭りで飾りたい雛人形!

ひな祭りに飾る雛人形ですが、昔ながらの伝統的なタイプや最近では個性的なデザインの物まで様々です。
我が子のために初めて選んであげる雛人形だからこそ、納得のいくデザインを購入して末長く飾ってお祝いしたいですよね。
そこで今回は、雛人形選びで後悔したくない方へ飾り方のタイプやサイズ、ブランド別の雛人形についてご紹介をいたします。

ひな祭りに飾りたい雛人形のタイプは?

一昔前は、十五人飾りのような大きなサイズの雛人形が主流でしたが、現在では核家族化が進み、マンションやアパートでもコンパクトに飾れる、親王飾りのようなスペースを取らない小さいサイズの雛人形が好まれるようになってきました。
また、十五人飾りと親王飾りのちょうど間の五人飾りは、コストパフォーマンスも良く年代問わず幅広い層のママから人気です。
そこで今回は、雛人形の人気の飾り方とサイズについてご紹介いたします。

親王飾り

男雛(お殿様)と女雛(お姫様)の二人が並んだ親王飾りは、コンパクトで場所を問わず飾りやすい上に、保管もしやすいことから多くの方に人気です。
十五人飾りのように豪華な飾りではありませんが、準備と片付けに手間をかけることなくスムーズに用意できる事もメリットです。

五人飾り

男雛(お殿様)と女雛(お姫様)の世話をする三人官女(さんにんかんじょ)が増えた五人飾りは、華やかさが一層引き立ちます。
五人飾りだと、段飾りと平飾りの2つのタイプから選べるので、ご自宅の雛人形を飾るスペースに合わせて選んでみましょう。

十人飾り・十五人飾り

男雛(お殿様)と女雛(お姫様)、三人官女に加えて五人囃子(ごにんばやし)や右大臣(うだいじん)、左大臣(さだいじん)が増えた十人飾りや、随身(ずいしん)、仕丁(しちょう)まで入れた十五人飾りは豪華絢爛な雰囲気が楽しめます。
雛人形の数が増えた分、飾るスペースが必要になってくるので一軒家や和室があるご家庭におすすめです。

置き場所に合わせて雛人形のサイズを決めよう

雛人形を飾る時に確認しておかなければいけないのは、自宅の飾るスペースに合うサイズかどうかです。
雛人形を飾るお部屋の広さや、スペースを考慮してサイズ選びをしてみましょう。

50センチ以下

このサイズだと親王飾り、五人飾りが主流です。
飾り台のサイズが50センチ以下の雛人形はコンパクトで収納しやすく、マンションやアパートにぴったりです。

70センチ以下

70センチ以下の雛人形は大きさと見栄えのバランスが良く、リビングなど少し広めに飾れるスペースがあるご家庭におすすめです。
このサイズは、親王飾りから十五人飾りまで様々なタイプが選べます。

80センチ以上

ご自宅で飾るスペースを十分に確保できる方は、80センチ以上のサイズをおすすめします。
80センチ以上だと十五人飾りが主流となりますが、雛人形も大きく飾ることができ、豪華なひな祭りが楽しめます。

憧れの雛人形ブランドで7選

雛人形を購入するなら有名ブランドの商品も見て購入を決めたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、昔ながらの老舗ブランドから、近年出てきたおしゃれな雛人形ブランドまで7つご紹介します。

伝統的な老舗ブランドで選ぶ

雛人形を買うなら、やはり昔ながらの伝統的なタイプが欲しいというママもいらっしゃるのではないでしょうか。
続いては、日本人形を作成している老舗ブランドや作家が手掛ける上質で伝統的な雛人形をご紹介します。

吉徳大光

1711年創業の吉徳大光は「人形は顔が命」のキャッチフレーズで有名となり、天皇陛下から人形作りの依頼を受けるなど実績のある日本有数の人形専門店です。
昔からある老舗ブランドですが、価格は良心的な10万円以内の商品から十五人飾りの豪華な商品まで、品揃えが豊富です。
雛人形の顔作りにこだわりを持っている吉徳大光だからこそ、お気に入りの顔の雛人形に出会えるかもしれません。

久月

1835年に創業された人形の久月は、言わずと知れた老舗ブランドの一つです。
雛人形をはじめとする節句人形を取り扱っている有名店です。
久月は老舗の人形店ですが、10万円以内のお手頃な商品もあるのでインターネットで検索や店舗に直接見に行ってみてはいかがでしょうか。

真多呂

1919年に創業された真多呂は、京都にある上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として日本唯一の認定を受けている人形店です。
人形作りの全工程を日本国内で行い、素材もすべて日本製を使用しており、末長く愛用できるのが特徴です。
立ち雛でしたら10万円以内の商品から用意があります。商品のほとんどが木目込み人形のため、木目込み人形の雛人形を探している方におすすめです。

清水久遊

全国各地に多くのファンを持つ有職工房ひいなの雛人形。その制作現場で中心となっているのが清水久遊(しみずくゆう)さんです。昭和13年に愛知県で生まれ、本名は清水久美子さん。18歳より先代のもとで人形作りを学び始め、昭和62年頃に更に本物の人形作りを追い求めるために有職工房ひいなを設立しました。
現在でも人形作りの現場では圧倒的に男性が多い世界ですが、女性ならではの視点と感性で常識にとらわれない柔軟な発想を生かして独自の世界観を築き上げてきた女流人形作家の第一人者です。
伝統的な手法に基づきながらも、現代的な感覚を取り入れた雛人形は、お道具類も最小限に抑え、衣装の引き立たせるシンプルでスタイリッシュなデザインが好評です。

個性的なユニークなブランドで選ぶ

伝統的な雛人形を飾るのもいいですが、おしゃれでインテリアに馴染むような雛人形がほしいという方もいらっしゃいますよね。
今回は現代に合わせたおしゃれなデザインの雛人形をご紹介します。

こひなシリーズ

こひなシリーズは、小さな、ひな人形から「こひな」と名付けられた、お子様の愛らしさを表現した、工房天祥オリジナルのひな人形です。
現代の住宅事情に合わせて、マンションやアパートでも場所をとらずに飾れるのは、木目込みのひな人形だからこそです。
屏風もスタンダードな金屏風から、パステルカラーを使ったものまで可愛らしさが表現されています。
親王飾り以外にも、お内裏様(男雛)とお雛様(女雛)、三人官女に五人囃子、随身と三仕丁の全員が揃った十五人飾りでもコンパクトに飾れるので、コンパクトだけど華やかさを演出したい雛人形をお探しの方におすすめです。

ぷり姫シリーズ

ぷり姫シリーズは、内閣総理大臣賞を受賞した数百年もの歴史と伝統が根づいている、人形のまち岩槻(さいたま市)で、創業50年の伝統工芸モデル工場、工房天祥オリジナルの商品です。
雛人形のお顔が可愛らしく、衣装も華やかなのが特徴です。
以前は、ケース入りタイプのみの販売でしたが、現代の住宅事情に合わせて、マンションやアパートでもコンパクトで気軽に飾れる親王飾りなどが人気の雛人形です。

伝統的なものから個性的な雛人形まで。お気に入りを見つけましょう!

今回は、雛人形の飾り方のタイプやサイズ、ブランド別の雛人形についてご紹介をしました。
たくさんの中からお気に入りの雛人形を見つければ、毎年のひな祭りで雛人形を飾るのが楽しみになりますよね。
雛人形選びで後悔しないためにも、参考にしてみてはいかがでしょうか。