ひな人形の探し方や選び方

2018年11月13日

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3月3日はひな祭りですね。最近の雛人形は、デザインや顔の雰囲気、居住スペースに合わせた飾り方によりサイズも豊富に、ネットや店舗で購入できます。
今回は、おじいちゃんとおばあちゃんがお孫さんのために購入する、雛人形の探し方や選び方をご紹介します。

情報収集としてインターネットで雛人形を探してみましょう。

ネットの良いところは、時間がある時に細かく人形の種類や金額を把握出来き、近隣の店舗を探せるところです。その際、比較検討する材料としてカタログ請求してみるとよいでしょう。

ネット通販だけでなく、実店舗があるかどうかも、お店を選ぶ基準で大切なポイントです。

今はネット主流で店舗へ足を運ばなくても忙しい人にとっては隙間時間に購入出来る時代です。店舗に行かなくても店舗があるネットを利用するとよいでしょう。またその店舗を選ぶ時の基準として、「日本人形協会認定の節句人形アドバイザー」が在中している店舗へ是非伺ってください。好みを伝えて雛人形選びのお手伝いから、購入後のお手入れの仕方、メンテナンスなどについて詳しく教えもらえます。

どのご家庭にも必ず制限があるのが、雛人形のサイズと価格を再確認しましょう。

「どこに飾るか」「どこに収納するか」飾ることよりも大切なこと、意外に忘れがちな収納する場所を予め決めておきましょう。
また雛人形は誰が購入するのかで予算が変わってきます。おじいちゃんおばあちゃんなのか、ご夫婦ふたりだけ、もしくは両家のお祝い金の中からなどか予算を予め把握しておきます。

雛人形の種類別から選び方を検討しましょう。

ひな人形には、大きく分けて2パターンあります。1つは、衣装着ひな人形。もう1つは、木目込みひな人形です。両者ともお顔の作りや衣装の豪華さなど違いがあり、好みの問題になってくるので、家族で話し合って決める事をおすすめします。
また、飾る場所等のサイズが決まれば、次は飾り方の人数別で選びます。二人だけの親王飾りなのか、三人官女も付いた五人飾り(三段飾り)なのか。はたまた、五人囃子の付いた十人飾りや七段飾りなどがあります。
最近では人形の種類も豊富になり、「ひな祭りの歌」に出てくる登場人物全員が揃ったひな人形をコンパクトに飾りたい!なんてお客様も多く、ストーリー性を感じるひな人形も販売しています。

雛人形の飾り方やスタイル別で選んでみましょう。

通常の台と屏風がセットになった平飾りを始めとして、お人形やお道具などが飾り台に収まる収納飾りや、ペットを飼ってらっしゃるお家にも安心なケース入り飾りなどがあります。
また飾るテマもなくコンパクトに片付けられる、毛せん飾りも人気です。昔から〝邪気を祓う〝とされる赤毛せんに和柄の几帳を合わせて、まるで宮中の宴を思わせるかのようなお洒落なデザインが選べます。

自分の好みの顔や色合いなどから雛人形を選んでみましょう。

今はデザインが増え、多種多様なスタイルやデザインのひな人形があります。例えば「私はかわいいタイプのひな人形がいいなあ。」とか、「ちょっと落ち着いたエレガントな雰囲気のひな人形がいいなあ。」など、なんとなくのイメージから、探し始める方もいれば、ピンク色がいいとか、シックな色合いがいいなど、カラーで決められる方もいます。

最後に、我が家は私の両親に全てお任せして、ひな人形や五月人形を購入してもらいました。 リビングの一番良いところに飾り、毎年記念撮影をして両親に写真を送り喜んでもらっています。
これから購入される方は、今回ご紹介した節句人形アドバイザー(日本人形協会認定)に相談し、店舗があるネットを利用しながら雛人形をお選びになる事をおすすめします。

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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものと異なる場合があります。予めご了承ください。


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