【初節句】女の子の桃の節句の衣装は?服装のマナーとおすすめ衣装

2021年1月19日

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「ひな祭りは毎年お祝いをする行事だけど、初節句だと何か特別な衣装を着ないといけないの?」とお子様に何を着せたらいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初節句は女の子にとって一度しかない大切なイベントですので、せっかくなら可愛い衣装を選んであげたいですよね。
今回は、初節句の女の子の衣装と併せて家族の服装やマナーについてご紹介します。

目次


  1. 初節句!衣装の準備はお済みですか?

    初節句の衣装はどんなものがあるの?

  2. どんな衣装がおすすめ?トレンド衣装も

    着物と被布(ひふ)が定番

    トレンドは袴スタイルのロンパース

    洋装であればドレスがおすすめ

    手作り衣装でお祝い

    ネットで衣装をレンタル

    いつものようにカジュアルもあり?

  3. 桃の節句の服装マナー

    被布を着せるのが風習だった

    ママの服装は?

    おばあちゃん・叔母(伯母)の服装は?

    パパの服装は?

    おじいちゃん・叔父(伯父)の服装は?

  4. 可愛い衣装を着せて桃の節句をお祝いしよう!

初節句!衣装の準備はお済みですか?


子供服専門店や大手チェーンのベビー服専門店へ行くと、たくさんのかわいい洋服が揃っていて何を着せようか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
子供服の種類は多いですし、女の子の雰囲気に合わせてぴったりの衣装を選んであげられるように、今回はタイプ別に初節句の衣装についてご紹介します。

初節句の衣装はどんなものがあるの?


まだ小さなお子様には、ロンパースやカバーオール、ボディーオールなどメーカーによって呼び名が異なりますが、こちらのロンパースタイプの洋服を着せてあげるとよいでしょう。
他にも、1歳から3歳まで着られる着物や被布(ひふ・着物の上に羽織る上着のようなもの)もあるので、どうしても初節句に着物を着せたいという方はインターネットや子供服店で探してみてはいかがでしょうか。
近年では着物以外の洋装のドレスを着せる事もあるので女の子に合わせて衣装を選んであげましょう。

どんな衣装がおすすめ?トレンド衣装も


一生に一度の初節句だからこそ衣装にもこだわりたいですよね。
初節句では女の子が小さい時にしか着させてあげられないような衣装を選ぶなど、思い出に残るお祝い事なので服装選びはしっかり行いたいところです。
そこで初節句でおすすめの衣装やトレンドの衣装についてもご紹介します。

着物と被布(ひふ)が定番


初節句の女の子の衣装は、着物と被布が定番となっています。
初節句で着られるように、着物と被布のセットがインターネットや雛人形が購入できるお店などで販売されています。
初節句以外の行事や七五三でも被布を着せたい場合は少し大きめのサイズを選んで購入してもよいでしょう。
色々なサイズやカラーがあるので、女の子に合わせて好きな色や柄を選んであげてくださいね。

トレンドは袴スタイルのロンパース


初節句のようなお祝い事にはやはり和装がぴったりです。
近年、女の子の衣装は袴風のロンパースが人気となっており、SNSなどでよく見かけるようになりました。
初節句以外にも、お宮参りやお食い初め、お正月などのイベントで着ることができて大活躍間違いなしです!
袴ロンパースとお揃いで、立体的な下駄風ソックスが販売されていますので組み合わせるとより華やかな雰囲気になりおすすめです。

洋装であればドレスがおすすめ


和装も可愛らしいですが、ベビードレスなどの洋装を着せたいという方も現代では増えてきています。レース生地やリボンがついたベビードレスは女の子をさらに華やかに見せてくれますし、和装と比べると赤ちゃんも動きやすいのでおすすめです。
また、ベビー用のヘアバンドやティアラなどを組み合わせてもよいでしょう。

手作り衣装でお祝い


中には手作りの衣装で初節句を祝ってあげたいと思うママもいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなママには、女の子に合わせたかわいい生地を使って衣装を手作りしてあげるのがおすすめです。
着物であれば、ほとんどが直線縫いで仕上げられるので裁縫が苦手な方でも安心して作れます。
衣装に使った同じ生地で、ヘアバンドや髪飾りを作ってあげるとより一層華やかになります。

ネットで衣装をレンタル


手作りする時間や、購入しにいく時間がないという方にはインターネットでの衣装レンタルがおすすめです。
袴や被布以外にもベビードレスをレンタルしているお店もあります。併せて髪飾りや足袋がセットになっているプランもありますのでトータルコーディネートができて安心です。
レンタル料の相場は1万円前後です。お店によっては早割などの割引プランがある場合もありますので早めに衣装を決めておきたいという方にもおすすめです。

いつものようにカジュアルもあり?


近年ではしきたりや風習も薄れてきて、服装にはこだわらないというご家庭も増えてきました。
初節句のお祝いを自宅でカジュアルに行うのであれば、普段通りの服装でも大丈夫です。
赤ちゃんも普段着ている服であればストレスを感じることなくお祝いができますね。
和装や洋装で写真を撮ってあげるのもよいですが、自宅で普段のリラックスした表情を写真に残しておくことができるのでおすすめです。

桃の節句の服装マナー


女の子の初節句では、新米のパパ・ママは特に服装のマナーなどわからないことが多く困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、初節句での女の子の衣装や家族の服装のマナーについてご紹介します。

被布を着せるのが風習だった


女の子の初節句では、赤色の被布(ひふ)を着せてあげるのが風習でした。被布とは、袖がない着物の上に羽織る上着のことで、古くから女の子の晴れ着として扱われていました。
また被布が赤の理由として、「赤は生命力の象徴で魔よけになる」ことから赤色が選ばれていました。
現在では、昔のように正式な初節句の衣装というものはありませんので、昔ながらの衣装を着せてあげたい方は被布を選んでみてはいかがでしょうか。

ママの服装は?


初節句の主役は女の子ですので、主役より目立つような派手な色やミニスカートを着ない事がマナーです。
ママの初節句の服装は、きちんとしたスーツや着物のスタイルが定番ですが、スーツを着る場合、パンツスタイルは避けましょう。
しかし初節句となるとお子様もまだ小さいので、ある程度動きやすい清潔感のあるワンピースがおすすめです。

おばあちゃん・叔母(伯母)の服装は?


おばあちゃんの場合、孫の初節句のお祝いでは品のあるひざ下のドレスがおすすめです。
叔母(伯母)として初節句に参加する場合、ママやおばあちゃんより少しカジュアルなパンツスタイルでも大丈夫です。ママの代わりに女の子を抱っこすることがあるかもしれないので、動きやすくあまり飾りのついてない服装を選びましょう。
主役の女の子や娘(義娘)さんより目立った格好もタブーとされていますので気をつけてくださいね。

パパの服装は?


ママ同様に、主役の女の子より派手ではない服装を選ぶのがマナーです。
襟のついているシャツやスラックスにジャケットを羽織るなど普段よりシックな服装がおすすめです。
ただし、ホテルや料亭などドレスコードがあるような場所でのお祝いの場合はダークスーツで参加しましょう。
ネクタイはお祝いにふさわしいように華やかな色や柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

おじいちゃん・叔父(伯父)の服装は?


男性の服装は基本的にパパの服装と一緒です。
シンプルなカラーのスーツの場合、ビジネス感が出てしまうため、明るい色のネクタイや小物などでお祝い感を出してみましょう。

可愛い衣装を着せて桃の節句をお祝いしよう!


今回は、初節句の女の子の衣装と家族の服装やマナーについてご紹介しました。
せっかくの初節句なので、女の子の思い出に残るようにかわいい衣装を選んであげましょう。
家族で写真を撮る機会もあると思うので、パパ・ママも素敵にコーディネートをして家族みんなで素敵な思い出にしましょう。

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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものと異なる場合があります。予めご了承ください。


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