ちょっとマニアック!? おひなさまたちのおはなし

おひな様たちの衣装や持ち物は、普段馴染のないものばかりで
よくわからないものも多いかもしれませんので、簡単にご紹介したいと思います。
まずはお雛様…

十二単
(じゅうにひとえ)
貴族の姫君の装束です。髪型は、鬢という油で固め大きくふくらませた垂髪(すいはつ) 。色重ねを何枚も重ね、その上に上着、さらに上に唐衣(からぎぬ)を着て、裳袴(もばかま)を締め、袴(はかま) をはきます。
十二単と言っても実際は12枚着ていたわけではなく、沢山着ていると言う意味の言葉です。

 

次にお殿様
束帯衣装
(そくたいいしょう)
貴族や高貴な身分の正装です。
上着は縫腋袍(ほうえきのほう)、袴をはき、腰には石帯(せきたい)を巻き、下襲(したがさね)をします。
実は中にもっと沢山着ています。冠をかぶり、勺(しゃく)を持ち完成します。

 

お人形の場合、お姫様の色重ねの数が多いのが高級とされます。肩帯は、最近の雛人形の流行ですので、
付けていない物もあります。一般 にふっくらとボリュームがある物が高級そうに見えますが、
実際は、衣装に使用している金襴(きんらん) の質によります。

三人官女

式三献に従い、向かって右から
「長柄の銚子」「島台/三宝(の2種類がある)」「加えの提子」
長柄の銚子は、柄の長い白酒をつぐ道具。
加えの銚子は、 柄がない手持ちタイプの白酒をつぐ道具。
両方とも現在の結婚式の三三九度などでも使用しています。
また、この写真の座り官女は三宝を持っていますね。三宝とは台のことで盃を載せています。

 

 

次回は五人囃子、随臣などイケメン達の登場です。お楽しみに!

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