プロ直伝!!失敗しない五月人形の選び方

■出かける前に忘れずに■

●種類と予算を、家族で相談。

以前は、 母方の実家から届くものをそのままいただいていましたが、
今は若夫婦がマンション住まいのことが多いので、
飾る場所・しまう場所を考えなくてはなりません。
家族でよく相談してから、専門店などに出かけると良いでしょう。

●人形店などのDMや広告を参考にする

雛祭りが明けた頃から人形店や専門店からDMが届いたり 、
新聞に折り込み広告が入るようになります。
これらを保管しておいて、サイズや好みの雰囲気を
あらかた決めておくと良いでしょう。

●飾る場所や飾ったときの部屋のレイアウトを考える。

大きな一戸建ての家ならば飾る場所にも困りませんが、
1ヶ月近く飾る物なので飾る場所をあらかじめ決めておいた方が便利です。
押入の前に段飾りをセットしたら、中の物が出せなくなって・・・
なんてことがないように注意。

●飾る場所のサイズを測ってから、お店へ ←重要ポイント

お店に出かける前に、飾る場所の間口・奥行き・高さを
測ってから出かけましょう。お店で見ると実際より小さく見えるもの。
実際に飾ってみたら「置けない!」って事にならないように、気を付けて。

■いよいよお店に出かけましょう■

●いつ頃、お店に行けばいいか

種類や色柄が豊富なのは、3月下旬までです。
鎧兜・5月人形は本体も付属品も99%が手作品。数が限られており
お店も毎年新作を入れる都合で、余計な在庫を持っていません。
人気のある商品は、たいてい3月中には完売しますので、
良い品を選びたいなら早めに来店した方がベター。
確かに4月の中旬以降、そのシーズンの在庫処分が始まりますが、
人気商品は売り切れで選択肢がなくなり、希望に添わない場合も。
また配達が混み合うので、お節句ぎりぎりになることもあります。
大量生産の衣料品のバーゲンなどと違い、
残りものに福は「ない」のが五月飾りと心得た方が無難です。

●ゆっくり見られる平日に下見

平日は、お店はすいているので下見をするのにぴったり。
スタッフも時間を掛けて親切に説明してくれます。
下見をしたときに希望の数点を決めておいて、
休日にご家族で来店し、決定すると良いでしょう。
お店のスタッフにも顔を覚えてもらえるので、ベターです。
*比較的すいている日—-平日、土曜午前中、
土日は1月12日頃迄

●何店か見比べる

赤ちゃんを抱いて多くのお店を見るのは大変ですが、
少なくとも2-3店は巡ってみた方がベターです。
同じ雰囲気の鎧兜・五月飾りでもお店や品によって、
値段の開きがある場合が結構あります。
人形専門店は、おむつ交換の場所やミルク用のお湯を頼んでも、
ちゃんと応対してくれますので、遠慮なく長居して
納得のいくものを選んでください。

●迷ったら、お店のスタッフに相談

人形店のスタッフは、おめでたい品を扱っているので
基本的に大変親切で気のいい人が多いものです。
遠慮せずになんでも相談した方が、専門家の見解というのも
選ぶ際の結構重要ポイントになります。
予算や飾る場所に合わせてお勧めセットを紹介してくれたり、
お店によってはセットを組み直してくれる場合もあります。

●スタッフが付いていると気が散るという人

お店の人がいると、お金の相談などしにくいもの。
またゆっくり一人で見て回りたい時などは、遠慮せず
「ゆっくり考えたいので後で呼びますから、家族だけで相談させて」
「のんびり見て廻りたいので、しばらく一人にしていただけますか」
と言いましょう。
「用事があったらお呼び下さい。ごゆっくりどうぞ」
と説明は控えてくれます

工房天祥自社サイト→→→https://www.hinamatsuri-kodomonohi.com/

五月人形の種類と飾り方

五月人形の種類

五月人形の種類は兜飾り、鎧飾り、男の子の人形を使った子供大将飾りがあります。

鎧飾り、兜飾り、子供大将飾り、武者人形など

内飾りと言われる、家の中で飾る、端午の節句のお祝い飾りになります。

鎧は全身を守ってくれることから男児のお守りとして、また家守りとして飾られます。
出身地や住んでいる場所に縁のある武将であったり、こんな武将のように育って欲しいと願いを込めて選ぶことが多いです。
もちろん、武将ものではなく、好きなデザインやスタイルの甲冑にされる方も少なくないです。

子供大将飾りや武者人形は、童話や昔話に出てくる人物を象っている。例えば、金太郎や桃太郎など。
童心を表現し、強くたくましく育って欲しいという願いが込められています。

鯉のぼりや幟旗

外飾りと言われる、出世を祈るお祝い飾りです。

五月人形の飾り方やスタイル

五月人形を飾る時期

五月人形を飾る時期、しまう時期は地域によって違うので調べてみましょう。
五月人形を飾る時期はだいたい4月には飾り、しまう時期は5月の中旬頃までです。

五月人形の人気の飾り方

昔は、鎧や兜の段飾りがあり、幟旗飾りや松明飾りをセットし柏餅やちまきを供えていました。
現在の飾り方は、鎧や兜の平飾りが主流で、収納飾りも人気です。

また、着用鎧や着用兜など、実際に着たり被ったりできるものに人気が集中しています。
親子で着用するタイプを購入し楽しむ方もいます。
ケースに入った兜飾りも種類は多いです。

弓太刀の飾り方

向かって右が「刀」、左は弓を飾ります。
弓太刀の太刀は鞘を上にして飾ります。縁起を担ぐためのもので「武器ではない」から抜く必要はないという意味合いがあります。

五月人形のスタイル

五月人形のモチーフとしては、竜や虎、鷹などが用いられる種類が多いです。
竜は昇龍のように出世を意味し、たくましさを表現する虎、鷹は聡明さと、それぞれ願いが込められています。

【けっこう大事!】五月人形をしまう前の準備と順番

行き当たりばったりで片付け始めると、バタバタしてしまうものです。
五月人形の汚れや故障につながりかねませんので、計画的に落ち着いてお片付けしてくださいね。

1.天気の良い乾燥した日に五月人形をしまう

お節句が終わったら、梅雨の季節になりますから、五月人形をあまり出しっぱなしにせず、お天気の良い乾燥した日を選んで五月人形をしまうようにします。
これは五月人形にカビを出さないために大切です。

2.用意する物

五月人形を飾る時に使った布手袋の他に毛ばたき・防虫剤を用意します。
防虫剤は、衣類用ではないお節句品用のものが薬局・スーパーなどで売られていますので、それを表示に従って適量を五月人形の箱に入れます。
よーく効くように、と思って大量に入れたり、五月人形や兜に直接触れないように配慮してくださいね。
薬剤の影響で変色してしまうことがありますから、適量をお守りください。

3.五月人形をしまうときは、下の段又は手前の物から

奥の物に手を伸ばして、うっかり鎧兜やお道具を倒したり落としたりしないよう、手前の物から順に片づけます。

4.指紋と埃をとってから五月人形をしまう

本体・お道具・弓太刀など、毛ばたきで埃を落とし、台屏風の黒塗りの部分、鎧兜の金属部分は、指紋などが付いていないか確認してください。
ホコリや指紋が付いていた場合は柔らかい布でから拭きし、指紋を拭き取ってから箱にしまいます。このとき必ず手袋を使用してください。
鎧兜や人形の金属部分・顔や手は、直接触らないように必ず手袋をします。
金属部分や五月人形の顔や手に素手で触れると、手の油脂がついて、後で黒く変色する場合が多々ありますから、くれぐれも注意してください。

5.鎧兜は分解し、部品を元の紙包みや箱に戻す。

鎧兜本体は埃を毛ばたきで落とし、元のように分解して、箱の中でガタガタ動かないようしまいます。
動いてしまう場合は少し隙間に詰め物をします。
ただし、詰め込みすぎると型くずれの原因になりますから、少しゆるみがある程度にします。
新聞紙や広告紙は、インクの油分があるので使用しないでください。

6.パッキンを入れ、五月人形の汚れを拭き取ってからしまう

木製や黒塗りの飾り台・屏風は擦り傷が付かないよう、間に和紙(又は不織布)やパッキンを入れ、指紋や汚れはきれいに拭き取ってからしまいます。

7.写真と飾り方のしおりは、五月人形と一緒に箱の中に

飾る際に撮影した五月人形の写真は、飾り方のしおりと一緒に箱の中にしまっておくと、来年飾る際に便利です。

8.五月人形の保存は湿気の少ない場所に

押入上段や天袋など、湿気のたまらないところに五月人形をしまいます。
逆に乾燥しすぎると、木製品などはゆがみますので気を付けます。

9.年に一度は五月人形の虫干しを

着物と同じで、何年も五月人形をしまいっぱなしにしないこと。
よく「押入の中にずっとしまっていたら、シミが出たので修理を」と五月人形専門店に持ち込む人がいるようですが、それは無理な相談というもの。
五月人形はお宝と同じく、保管の仕方次第で長く美しさが保てるのです。
五月人形を飾ってあげれば、虫干ししたことと同じですので、毎年飾ってあげることが長持ちの秘訣でもありますね。

いかがでしょうか?
五月五日の端午の節句は、男児の無病息災を祈り、立身出世を願った奈良時代から続く伝統行事です。
また来年よろしくね。という気持ちで五月人形を大切に扱ってあげてくださいね。

五月人形の種類と飾り方

3月下旬から4月中旬にかけて、男の子がいるご家庭では、端午の節句の準備をする時期ですね。今回は、意外と知られていない五月人形の種類と我が家で実際に飾ったときの様子をご紹介します。

五月人形の種類について

五月人形の種類は、「鎧飾り」「兜飾り」「子供大将飾り」「武者人形飾り」があります。これら家の中で飾る人形を内飾りといいます。それと家の軒先に飾る鯉のぼりや幟旗を外飾りといい、男の子の出世を祈るお飾りとされています。

鎧飾り

鎧と言えば戦国時代を想像できるように、鎧は敵からの攻撃を守る役割があることから、男児や家を守るお飾りとして重宝されました。
こちらの人形は甲冑を縮小したサイズのお飾りになり、両脇に弓と太刀を添え、見栄えも良くとても豪華です。一軒家に住む私の姉は、人形を飾るための広めのスペースが確保できるので、長男のためにこちらの鎧飾りを選んで購入していました。

兜飾り

シンプルに飾りたいと思うのであれば兜飾りがおすすめです。兜飾りの作り方の違いから「京甲冑」「江戸甲冑」「新型甲冑」の3タイプがあります。こちらも兜を中心に両脇に弓と太刀を添えて飾ります。
マンション世帯の我が家はこちらのシンプルな飾りが希望とおじいちゃんおばあちゃんに予め伝えました。コンパクトに飾れて、十分な見応えがありますよ。

子供大将飾りや武者人形飾り

昔から人形は生まれてきた男児の厄災を引き受けてくれるといういい伝えがあり、お守りとして健やかに健康を願い贈られました。この人形のモデルは童話に出て来る桃太郎や金太郎などで、元気で活発にすくすく成長して欲しいという願いが込められています。こちらも比較的コンパクトサイズで、次男の方へ節句のお祝いを考えているご家庭で購入されることが多いようです。

飾り方やスタイルについて

五月人形は、戦国時代の武将をモチーフにしている場合が多く、配置は、鎧や兜を中心に向かって右に太刀、左が弓となります。これは、「いざ出陣!」の号令が掛ったらすぐに戦に立ち向かえるように、鎮座している武将を想像した飾り方になります。
また五月人形の絵柄モチーフは3つあります。1つは竜で昇龍のように出世してほしいという意味を持ち、2つ目は虎で逞しさを、3つ目は鷹で聡明さとそれぞれの意味が込められています。

段飾りと平飾りの違い

段飾りは、屏風を背にして一番上に鎧や兜、幟旗飾りや松明飾りのセットなどを配置し、一番下にお供え物として柏餅を用意します。段飾りは飾り物が多く、五月人形としては華やかな飾り方です。
一方平飾りは、鎧や兜を中心に横一列に飾ったものになり、飾るスペースがない現在では、こちらの飾り方が主流になっています。
その他にも片付けが簡単にできる収納飾りもここ最近人気の五月人形です。

いま我が家の息子の流行は「合戦ごっこ」です。当たっても痛くない刀を振り回し、主人と日々戦っています。そんな息子が五月人形のお飾りをみるとついつい兜をかぶりたい衝動にかられるようです。残念なことに小さなサイズなので、それは無理なのですが、今は親子で着用可能な鎧や兜があるようです。この話を息子に伝えたら着たがる様子が目に浮かびます。
このように五月人形は数種類あります。飾るスペースや予算、子どもの好みも加わって、選ぶことも楽しみのひとつです。これからご購入を考えている方へ参考になると嬉しいです。
また五月人形の用意する場所として、我が家ではみんなが集まるリビングに飾っています。みんながいる場所にお飾りをしていれば自然と息子の成長話に会話が弾みます。今年も実家の両親を招待して、息子と一緒に楽しい「こどもの日」を過ごす予定です。

端午の節句について

5月5日は、男の子を祝う、端午の節句ですね。またこの日は1948年に「子どもの日」として祝日になり、現在は大型連休の中日としてお出掛けするご家族も多いのはないでしょうか。ちなみに「子どもの日」の祝日の意味は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされ、子どもはもちろん子どもを産んでくれたお母さんにも感謝しましょうという意味も含まれています。今では端午の節句で男の子をお祝いする日であり、子ども達みんなをお祝いする日としても定着しています。
さて今回は、5月5日「端午の節句」の歴史と我が家のお祝いの過ごし方などをご紹介します。

端午の節句とは?

日本では古くは奈良時代から遺族の間で端午の節句を祝い事として行っていました。当時は子どものお祝いの日というよりも、菖蒲などを使った厄除けや健康祈願が主な内容でした。
それが、鎌倉時代に「菖蒲」の代わりに「尚武」(武士を尊ぶ)という言葉に掛けて、武家にとって大切な跡取りである男の子の成長を祝う日となったのです。その後江戸時代になり、徳川幕府になると5月5日は重要な日と定め、将軍に男の子が生まれると、玄関前に幟などをたて男の子の誕生と成長を祝う風習が定着したのです。また鯉のぼりが登場したのも江戸時代。当時武家では、男の子が生まれると家紋のついた幟をあげる風習がありました。この幟を昔から中国では縁起物と言われている鯉に変え、庶民が飾ったのが鯉のぼりの始まりと言われています。
またお飾りとして用意する兜や鎧を纏った人形を「武者人形」と呼び、武家に男の子が生まれ、兜や鎧を神社へ奉納したことが始まりだと言われています。それが庶民に広がり、のちに五月人形である武士の兜や刀、鯉のぼりを飾り、男の子の健康を祈る日となりました。

実家に居た頃の端午の節句の想い出

私には男兄弟が居なかったのですが、5月5日は恒例事としてお風呂に強い香りが漂い、それが厄払いの意味があるからと祖母が言うので、菖蒲湯に入浴していました。子どものころは、なんの意味があるのか分かりませんでしたが、祖母が言うからと母が用意してくれていました。
またその日は、柏餅をおばあちゃんと一緒に買い物に行き、御仏壇にお供えものとしてあげて、自分たちも家族と食べていた記憶があります。
端午の節句に柏餅を食べる様になった歴史は、江戸時代の頃からで、柏の葉は新しい芽が出てこない限り、寒くても落ちないことから「子孫繁栄」の象徴とされ、家系を守る武家では縁起ものでした。祖母がいると縁起ものだからと、必ず季節の食べ物やお供え物を用意していた記憶があります。

息子の為に用意している五月人形と過ごし方

我が家には息子がいるので、4月中旬ごろ部屋に兜やお飾りを用意します。これは、息子が生まれてすぐに実家の両親が用意してくれたものです。五月人形は、古くから子どもの厄災の身代わりになると言われ、通常人形1体に屏風や三本の矢、刀などを飾るのが基本だと、両親が人形屋さんから教えてもらい、あっという間に五月人形を揃えてくれました。また子どもの日に飾る鯉のぼりに関しては、一軒家とは違い飾る場所も限られているので、マンション部屋で大丈夫なようにミニサイズの鯉のぼりを飾っています。
そして5月5日はささやかながらお食事会も開き、実家の両親とお祝い事をして過ごすのが恒例です。人形の片づけをする前に、息子の成長記録として兜の前で写真を撮り両親に送る事も欠かせません。
男の子のお祝いは女の子の華やかさはないですが、元気に育って欲しいという両親の願いと愛情をたくさん感じて、素直に真っ直ぐ育って欲しいと思います。