創業55年 雛人形のまち岩槻 雛人形・五月人形専門店 人形工房天祥

毛せん

毛せんは、羊毛などを蒸気で圧縮して作られたフェルト状の繊維です。
奈良時代に日本に伝わったとされ、江戸時代になって節句人形が流行すると、人形の下に敷く敷物として毛せんが使われるようになり、雛人形は赤、五月人形は緑色の毛せんが定番になりました。
屋外でお茶をふるまう野点などでもよく使われる赤い毛せんは、緋毛氈(ひもうせん)とも呼ばれ、昔から生命力を表す色として魔除けの意味があると言われています。
緑色も端午の節句には菖蒲の葉を使って儀式を行っていたことから、その葉の色にちなんでいるなど、諸説ありますが、いずれも邪気を払うお守りの意味が込められています。
現代では赤や緑以外にも、さまざまな色がありますので、飾る人形に合わせてお好みの色が選べます。

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