その他節句から選ぶ

最近では雛人形自体がコンパクトになっていることもあって、華やかさを演出するために、つるし飾りや名前旗などを脇に添えて飾るご家庭が増えてきました。
年々、名前旗のデザインはバリエーションも増えているようで、手頃な価格帯でもあることから男女を問わず、節句祝いの品としても人気があるようです。
また、女の子の兄弟が多く、人数分の雛人形を飾ることが難しい場合、市松人形や名前旗を一緒に飾るケースもあります。
それぞれの家庭環境に合わせて、節句人形の飾り方を独自にアレンジすることが、最新のスタイルとして浸透してきているようです。

桃の節句では、衣装雛人形や木目込み雛人形といった雛人形以外でも、お祝いを華やかに演出してくれるものがあります。
お子様のお名前や生年月日を入れた名前旗は、雛人形の脇に飾ったり、お節句以外でもお食い初め、お宮参り、七五三などのお祝いの席で飾ることができます。
雛人形はお母様の実家から、市松人形はお父様の実家からというケースも増えているようです。
長女には雛人形を、そして次女や三女に雛人形を飾れない場合にも、名前旗や市松人形をつるし雛などを雛人形の脇に飾ります。
それぞれの子どもの幸せを願いお祝いをするためのバラエティに富む逸品が広く行き渡っています。

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