きっちりと着せ付けられた衣装着ひな人形というのは、生地の高級感が映え、ひと手間ひと手間、着せ付けていく職人の技が輝ります。
そして、お子様の成長を見守り続け、大人になってからも飾りたくなる、そんな雛飾りです。
また、上品質な高級ひな飾りは、和室にはもちろん洋室にも合わせやすく、粋に飾っていただける二人雛・親王飾りのひな人形です。

間口（横幅）65cmとコンパクトなサイズで飾る場所にも困らず、和室にも洋室にもオシャレに飾って戴けます。
近年の住宅事情により、ますます二人だけの親王飾りに人気が集中しています。
中でも、小さめサイズで気軽に扱えて、だけど見栄えがするある程度の大きさの、間口（横幅）50cm～65cmのを選ばれるお客様が多いです。
伝統的なスタイルを残しつつも、現代感覚を取り入れた、オシャレなひな人形をお探しの方にお薦めです。

お顔の表情、華やかな衣装をはじめ、お道具にいたるまで妥協を一切許さず「平安の美と良き日本の風習を」今に伝える、人形工房天祥のオリジナルひな人形、親王飾り（二人雛）です。
和室・洋室とインテリアの雰囲気を選ばない平飾り・親王飾り（二人飾り）は、二人雛でも完成された雛飾りの世界がなせる技です。

こちらは、伝統的スタイルに現代的な華やかさを演出するデザインが加わった、親王飾り（二人飾り）「雛 小三五親王」です。
会津曙塗りの高級台屏風セットに、男雛・女雛ともに桜柄衣装、京都西陣織物・束帯十二単（男雛の正装が「束帯」に対して、女雛の正装が「十二単」です。もとは宮中の正装として用いられていました。）のお雛様を合せました。
西陣織とは「京都市の西陣と呼ばれる地域で作られる紋織物のこと」で現在では高級織物の代名詞ともなっています。
また、男雛と女雛が同じ色柄の生地を用いた衣装のことを言い、“末永く一緒に”という想いが込められていて、縁起ものとされている、「共布」で仕立てています。
しっとりと落ち着いた雰囲気の中にも、上品な華やかさがうかがえる、そんなエレガントな親王飾り（二人雛）です。