羽子板
羽子板 単品 宝童 15号 金襴姫振袖 横幅19cm
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こちらの羽子板は、単品羽子板「金襴姫振袖15号」です。
上質金襴の可愛らしく華やいだ雰囲気が魅力的な、代表的な絵柄の一つである「道成寺」です。
能の演目の一幕を模した舞い姿の優美な印象で、「将来幸せになれますように・・・」という意味合いのある絵柄です。
お子様の幸せを願うご両親の想いが込められた、女の子のお守りとして受け継がれてきた日本の伝統的縁起物です。
出し入れ簡単なケース飾りは、置く場所にも困りませんし、現代のお部屋にも合わせやすく、またお引越しの多い方やペットを飼っていらっしゃるお宅にも安心して飾ることが出来ます。
赤ちゃんが産まれて初めて迎えるお正月を「初正月」といいます。
日本では古くからこの初正月を祝って、赤ちゃんのお祖父様やお祖母様、ご親戚、仲人、親しい友人の方々が、女の子には羽子板を、男の子には破魔弓を贈るという美しい習慣があります。
お正月の羽板突きは、江戸も昔から女の子の遊びです。
羽子板には、女の子の赤ちゃんの無病息災のお守りの意味もあります。
羽子板で突く羽根の玉、あの黒くて堅い玉は「むくろじ」という大木の種ですが、これは漢字では「無患子」と書きます。
すなわち「子どもが患わない」という意味を含んでいると考えられています。
昔は羽根の形をトンボに見立てて、トンボが蚊を食べることから、お正月に羽根を突くと夏になっても蚊に食われないと信じられてきました。
こうして羽子板には、遠い昔から子どもの無事を願う親心が込められているのです。
女の子がお正月に羽根を突いて、その年の厄払いをしたのが今日の美しい羽子板を生み出しました。
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