盆提灯の飾り方と基本的な盆提灯の種類

2024年4月4日

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ご家族を亡くして初めて迎えるお盆。
まだ悲しみも癒えない時期かもしれませんが初盆(新盆)にはやるべきことがたくさんあります。その中でも迷いやすい盆提灯の飾り方についてご説明しましょう。

目次


  1. 盆提灯はどうやって飾るの?

  2. 基本的な盆提灯の種類


  3. お勧めの盆提灯はこちら

盆提灯はどうやって飾るの?


地域や宗派によっても違いますが、一般的に四十九日が過ぎて初めて迎えるお盆には火袋に絵柄が入っていない白地の提灯(白紋天提灯)を飾ります。白い提灯は初盆(新盆)の時1回だけで、翌年以降は花などの絵柄が入った提灯を飾ります。
飾る場所は本来目印としていたこともあり玄関先や廊下の軒先に吊るす習慣がありましたが、集合住宅などが増えた現代では屋内のみに飾るケースがほとんどです。
全国共通の従来の飾り方は仏壇の前、もしくは盆棚(精霊棚)を設置して置き型タイプの盆提灯を両脇に一つずつ対になるように飾ります。初盆(新盆)の場合はさらに白い提灯を吊るすか置くかして飾ります。
盆提灯の飾り方については絶対的な決まりは無く、コンパクトな仏壇が主流の現代では小型でコードレスタイプの盆提灯をひとつだけ置くなど、お部屋のスペースに合わせて自由に飾ってかまいません。
お盆の期間自体も違いがあるように地域によっては青竹としめ縄で結界を作ったり、屋外に特別な飾りを施すなど、それぞれの地域に伝わる特色もありますので、購入の際にお住まいの地域の傾向などを確かめてみると良いでしょう。

基本的な盆提灯の種類


盆提灯は大きく分けて吊るすタイプ、床置きタイプ、コンパクトタイプなどに分けられます。
床置きタイプは木製の足に丸型の提灯が付いた大内行灯と呼ばれるものや色や絵が回りながら明かりを灯す回転灯などを一対で飾るのが一般的でしたが、近年では吊るすタイプに置き台がセットになったハイブリッド系や置く場所を選ばないコンパクトタイプの中でも電池式のコードレスタイプが人気です。
また、インテリアとしても飾れるおしゃれなデザインの盆提灯も増えていますので、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

お勧めの盆提灯はこちら



コンパクトタイプの仏壇にも置くことができる初盆(新盆)用のセットです。伝統工芸品として有名な岐阜提灯の置き型白紋天提灯はシンプルなデザインですが上品さが漂う高級仕上げです。


直径11×高さ52cmの直線的なデザインの盆提灯です。加工されたフィルムシートを差し込むことで火袋部分に家紋や家名などを映し出すことができます。

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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものと異なる場合があります。予めご了承ください。


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