男の子が生まれたお家の初正月に元気な成長を願って破魔弓を贈りましょう

2019年12月5日

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破魔弓とは男の子の赤ちゃんが生まれて初めて迎える正月の初正月に贈られる古くからの習慣です。

男の子の赤ちゃんの初正月には、どうして破魔弓を贈るのでしょうか

男の子の赤ちゃんが生まれたお家に贈られる破魔弓ですが、なぜ弓なのか不思議ですね。
理由として古くから日本では、様々な行事で弓矢を鳴らし、魔除けの道具として、新春の年占いや厄払いで使われてきたことが破魔弓の始まりとされております。
よって、魔除け・厄除けの意味が込められております。
そして、破魔弓の矢の本数にも意味があり、4本は東西南北の災厄に備えるためであって、6本は六徳の矢という意味からであり、また8本は末広がりとして縁起の良い数字だからと様々あります。
また、ハマという呼び方は昔の人々は弓の事をそのように呼んでいたそうで、そこに弓矢の持つ魔除け・厄除けを意味する漢字の破魔を当てはめたようです。
男の子に贈られるのは、昔から弓を使うのは男であるという考え方からきているそうですね。
そして、贈る時期にも意味があります。
お正月は年の始まりであり、古来より新春の年占いや厄払いを行事として行われてきました。
弓矢は年占いで使われてきたようですね。
そこから、生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長を願って贈るという風習が生まれたようです。
贈る方は母方の実家が多いようですが、決まりはないので両家で話し合いながら決めるのも良いでしょう。

 

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