父方、母方それぞれの祖父母からの贈り物

2019年12月11日

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祖父母からのお節句のお祝いは、品物が重ならない工夫も大切。

初めてのお孫さんができるのは、一度子育てを終えたご夫婦にとってこの上なく嬉しいことですね。
たとえ遠くに離れている存在であっても、時には自分の子供以上の愛情を感じてしまう人もいるようです。

初めてのお孫さんとあって、お誕生のお祝いはもちろんのこと、行事に因んだ贈り物をしたいと考える人も多いことでしょう。

孫が女の子であれば、雛人形をと誰もが思い立ちます。年が明けない内から、初節句の贈り物をとお考えになる方もいらっしゃるくらいです。

赤ちゃんが生まれてから間もなく大きな包みが送られてきて、それがお雛様であったことに驚かされたと伺ったことがあります。

誰よりも早く孫の節句の祝いを贈りたいという心情は十分理解できますが、都会暮らしの若夫婦にはちょっと困ることもあります。
2LDKくらいのマンション暮らしで7段飾りの立派な雛人形をもらったなんて人いらっしゃるようです。

豪華なお雛様を贈られて嬉しい反面、住宅事情で、飾り場所に苦労したなんて話も聞きます。
毎年、2月の終わりから3月3日まで、1部屋を片付けてお雛様の居場所を確保することになります。

大きな家にお住まいの方は都会の住宅事情には疎いものです。日頃のコミュニケーションの中で、間取りや希望をさりげなく伝えておくといいでしょう。

ときに、赤ちゃんの使う物は、複数の品を贈られても困る物が結構あります。
お雛様に限らず、ベビーカーやベビーベッドなどのお祝い品を申し出られたら、自分たちの考えを伝えてみましょう。

置き場がないとむげに断るのではなく、たとえば、「50センチ四方なら確保できるから、それより小さいものをお願いね。」と言われれば、
それならかなえてあげようと思えるのではないでしょうか。

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