【初節句】女の子の桃の節句の衣装は?服装のマナーとおすすめ衣装

「ひな祭りは毎年お祝いをする行事だけど、初節句だと何か特別な衣装を着ないといけないの?」とお子様に何を着せたらいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初節句は女の子にとって一度しかない大切なイベントですので、せっかくなら可愛い衣装を選んであげたいですよね。
今回は、初節句の女の子の衣装と併せて家族の服装やマナーについてご紹介します。

初節句!衣装の準備はお済みですか?

子供服専門店や大手チェーンのベビー服専門店へ行くと、たくさんのかわいい洋服が揃っていて何を着せようか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
子供服の種類は多いですし、女の子の雰囲気に合わせてぴったりの衣装を選んであげられるように、今回はタイプ別に初節句の衣装についてご紹介します。

初節句の衣装はどんなものがあるの?

まだ小さなお子様には、ロンパースやカバーオール、ボディーオールなどメーカーによって呼び名が異なりますが、こちらのロンパースタイプの洋服を着せてあげるとよいでしょう。
他にも、1歳から3歳まで着られる着物や被布(ひふ・着物の上に羽織る上着のようなもの)もあるので、どうしても初節句に着物を着せたいという方はインターネットや子供服店で探してみてはいかがでしょうか。
近年では着物以外の洋装のドレスを着せる事もあるので女の子に合わせて衣装を選んであげましょう。

どんな衣装がおすすめ?トレンド衣装も

一生に一度の初節句だからこそ衣装にもこだわりたいですよね。
初節句では女の子が小さい時にしか着させてあげられないような衣装を選ぶなど、思い出に残るお祝い事なので服装選びはしっかり行いたいところです。
そこで初節句でおすすめの衣装やトレンドの衣装についてもご紹介します。

着物と被布(ひふ)が定番

初節句の女の子の衣装は、着物と被布が定番となっています。
初節句で着られるように、着物と被布のセットがインターネットや雛人形が購入できるお店などで販売されています。
初節句以外の行事や七五三でも被布を着せたい場合は少し大きめのサイズを選んで購入してもよいでしょう。
色々なサイズやカラーがあるので、女の子に合わせて好きな色や柄を選んであげてくださいね。

トレンドは袴スタイルのロンパース

初節句のようなお祝い事にはやはり和装がぴったりです。
近年、女の子の衣装は袴風のロンパースが人気となっており、SNSなどでよく見かけるようになりました。
初節句以外にも、お宮参りやお食い初め、お正月などのイベントで着ることができて大活躍間違いなしです!
袴ロンパースとお揃いで、立体的な下駄風ソックスが販売されていますので組み合わせるとより華やかな雰囲気になりおすすめです。

洋装であればドレスがおすすめ

和装も可愛らしいですが、ベビードレスなどの洋装を着せたいという方も現代では増えてきています。レース生地やリボンがついたベビードレスは女の子をさらに華やかに見せてくれますし、和装と比べると赤ちゃんも動きやすいのでおすすめです。
また、ベビー用のヘアバンドやティアラなどを組み合わせてもよいでしょう。

手作り衣装でお祝い

中には手作りの衣装で初節句を祝ってあげたいと思うママもいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなママには、女の子に合わせたかわいい生地を使って衣装を手作りしてあげるのがおすすめです。
着物であれば、ほとんどが直線縫いで仕上げられるので裁縫が苦手な方でも安心して作れます。
衣装に使った同じ生地で、ヘアバンドや髪飾りを作ってあげるとより一層華やかになります。

ネットで衣装をレンタル

手作りする時間や、購入しにいく時間がないという方にはインターネットでの衣装レンタルがおすすめです。
袴や被布以外にもベビードレスをレンタルしているお店もあります。併せて髪飾りや足袋がセットになっているプランもありますのでトータルコーディネートができて安心です。
レンタル料の相場は1万円前後です。お店によっては早割などの割引プランがある場合もありますので早めに衣装を決めておきたいという方にもおすすめです。

いつものようにカジュアルもあり?

近年ではしきたりや風習も薄れてきて、服装にはこだわらないというご家庭も増えてきました。
初節句のお祝いを自宅でカジュアルに行うのであれば、普段通りの服装でも大丈夫です。
赤ちゃんも普段着ている服であればストレスを感じることなくお祝いができますね。
和装や洋装で写真を撮ってあげるのもよいですが、自宅で普段のリラックスした表情を写真に残しておくことができるのでおすすめです。

桃の節句の服装マナー

女の子の初節句では、新米のパパ・ママは特に服装のマナーなどわからないことが多く困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、初節句での女の子の衣装や家族の服装のマナーについてご紹介します。

被布を着せるのが風習だった

女の子の初節句では、赤色の被布(ひふ)を着せてあげるのが風習でした。被布とは、袖がない着物の上に羽織る上着のことで、古くから女の子の晴れ着として扱われていました。
また被布が赤の理由として、「赤は生命力の象徴で魔よけになる」ことから赤色が選ばれていました。
現在では、昔のように正式な初節句の衣装というものはありませんので、昔ながらの衣装を着せてあげたい方は被布を選んでみてはいかがでしょうか。

ママの服装は?

初節句の主役は女の子ですので、主役より目立つような派手な色やミニスカートを着ない事がマナーです。
ママの初節句の服装は、きちんとしたスーツや着物のスタイルが定番ですが、スーツを着る場合、パンツスタイルは避けましょう。
しかし初節句となるとお子様もまだ小さいので、ある程度動きやすい清潔感のあるワンピースがおすすめです。

おばあちゃん・叔母(伯母)の服装は?

おばあちゃんの場合、孫の初節句のお祝いでは品のあるひざ下のドレスがおすすめです。
叔母(伯母)として初節句に参加する場合、ママやおばあちゃんより少しカジュアルなパンツスタイルでも大丈夫です。ママの代わりに女の子を抱っこすることがあるかもしれないので、動きやすくあまり飾りのついてない服装を選びましょう。
主役の女の子や娘(義娘)さんより目立った格好もタブーとされていますので気をつけてくださいね。

パパの服装は?

ママ同様に、主役の女の子より派手ではない服装を選ぶのがマナーです。
襟のついているシャツやスラックスにジャケットを羽織るなど普段よりシックな服装がおすすめです。
ただし、ホテルや料亭などドレスコードがあるような場所でのお祝いの場合はダークスーツで参加しましょう。
ネクタイはお祝いにふさわしいように華やかな色や柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

おじいちゃん・叔父(伯父)の服装は?

男性の服装は基本的にパパの服装と一緒です。
シンプルなカラーのスーツの場合、ビジネス感が出てしまうため、明るい色のネクタイや小物などでお祝い感を出してみましょう。

可愛い衣装を着せて桃の節句をお祝いしよう!

今回は、初節句の女の子の衣装と家族の服装やマナーについてご紹介しました。
せっかくの初節句なので、女の子の思い出に残るようにかわいい衣装を選んであげましょう。
家族で写真を撮る機会もあると思うので、パパ・ママも素敵にコーディネートをして家族みんなで素敵な思い出にしましょう。

時代を超えて受け継がれる親心、日本の伝統的な年中行事について

日本の年中行事の一つに、女の子の健やかな成長を祈る、

節句の年中行事があります。

3月3日は桃の節句、雛人形を飾って、子どもの健康と幸せを祈る

3月3日、桃の節句は、昔は、旧暦の3月3日に行われていました。

旧暦の3月は桃の咲く時期であることから、桃の節句とも言われます。
現在も地方などの一部地域では、旧暦、現在で言うところの、4月ごろに行うところもあるそうです。
こどもに災厄が降りかからないようにという親の願いや、こどもが幸せになりますようにという気持ちを込めて、人形を飾るようになりました。
男雛、女雛を中心とする人形を飾り、桃の花や、菱もち、白酒や寿司、ひなあられなどの飲食をお供えします。
その歴史は古く、いつ頃からこうした行事が始まったのかは分かりません。
しかし、平安時代には、川へ紙で作った人形を流す流し雛があり、穢れを払う災厄よけの守り雛として祀られるようになりました。
現在でもその考えは受け継がれており、子どもの身代わりとなり、事故や病気から守ってくれ子どもの健やかな成長と幸せを祝うために飾られるご家庭が多いです。
姉妹の場合は、一般的に、兼用は避け、別々なものを飾ることが良いとされています。

雛人形は、長く飾っているとお嫁に行くのが遅くなるので、早く片付けた方が良いとされています。
それは、身代わりとなってくれる守り雛であるから、長く身近に置いておくのはあまり良くないという説と、
梅雨も近づき、カビや汚れの心配もあることから、片づけも満足にできない女性は、お嫁に行けないという戒めの意味が込められているからという説があります。
どちらも、お子様を大切に思う気持ちから言われるようになったかもしれませんね。
実際にお嫁にいき遅れるわけではありませんが、カビや汚れの心配はありますので、お天気のいい日に、早めに片付けることがオススメです。

工房天祥自社サイト→→https://www.hinamatsuri-kodomonohi.com/

おじいちゃんとおばあちゃんが孫のために買う雛人形

お孫様の初節句。ご家族そろってお孫様を囲んで楽しいひと時をお過ごしになることと思います。
お孫様が女の子であったなら、そのお祝いのお席に是非ご用意していただきたいのが雛人形でございます。
今回は雛人形の人気と傾向から初節句でどんな雛人形を選べばいいかご紹介します。

近年の雛人形の人気と傾向

初節句を迎えられる赤ちゃんに、雛人形をご購入されるお祖母様が子供の頃は、七段飾りや五段飾りなどの雛人形が主流でした。
それに比べると、今は多種多様で、かえって選ぶのに迷う方も多いのです。
今は住宅事情でなかなか雛人形を置く場所がないという方も多くいらっしゃいますが、
コンパクトに男雛、女雛のみから選べるので、お飾りになる場所の心配はご無用でございます。

コンパクトなサイズの雛人形が人気。

近年の住宅事情により、コンパクトなサイズの雛人形が人気です。
特にマンションやアパートに対応した、横幅が65cm以下の雛飾りも、年々増えています。

木目込み雛人形

飾る場所はないけど、ひな祭りの歌に出てくる人物が登場するような雛飾りが欲しいなんて欲張りな方には、木目込み雛人形がお薦めです。
小さくて丸い形が特徴的で、可愛らしさで存在感があります。

収納飾りの雛人形

お人形やお道具など一式が飾り台に収まる、収納飾りはここ数年人気です。
二人飾りの親王飾り収納タイプだけでなく、三段飾り(五人飾り)で収納型も好評です。
飾り台の高さがある分、横幅が同じ平飾りに比べて見栄えがすることが人気の理由のひとつで、片付け下手な方には特に重宝します。

立雛

スタイルとしては、立雛もブーム。
元々雛人形は、古来より流し雛などの人の型をしていた為、立雛が原型だとされる諸説もあり、本来の形で雛人形を飾りたいという方も増えています。

好みの色の雛人形

選び方として、好みの雰囲気で選んだり、部屋に合わせた色合いで雛人形を選ぶ方も少なくありません。
今時の雛人形選びでは雛人形と言えば赤を想像してしまう、そんな昔と違って、高貴なお色の紫系や何色とも言いがたいニュアンスカラーのようなお衣裳の雛人形が人気が高いです。
また、ピンク色やラベンダー色のケース飾りの雛人形も、春らしく女の子のお節句には相応しい色合いです。

雛人形のお顔

顔が命と言われるように、雛人形のお顔は、選ぶ時の条件に必ず入ります。
昔ながらの涼しげな表情を好まれる方もいるが、赤ちゃんのような可愛いお顔や、古典的過ぎない美人顔も最近の傾向です。

祖父母からのお節句のお祝いは、品物が重ならない工夫も大切

赤ちゃんが生まれてから間もなく大きな包みが送られてきて、それがお雛様であったことに驚かされたと伺ったことがあります。
誰よりも早く孫の節句の祝いを贈りたいという心情は十分理解できますが、都会暮らしの若夫婦にはちょっと困ることもあります。
豪華なお雛様を贈られて嬉しい反面、住宅事情で、飾り場所に苦労したなんて話も聞きます。
2LDKくらいのマンション暮らしで7段飾りの立派な雛人形をもらったなんて人いらっしゃるようです。

毎年、2月の終わりから3月3日まで、1部屋を片付けてお雛様の居場所を確保することになります。大きな家にお住まいの方は都会の住宅事情には疎いものです。
日頃のコミュニケーションの中で、間取りや希望をさりげなく聞いておくといいでしょう。

困ったときはお店に相談

店舗だけでなく、ネット通販もしている雛人形専門店は、種類が豊富ですので、お好みピッタリの雛人形が見つかることでしょう。
店舗に「日本人形協会認定の節句人形アドバイザー」が在籍していれば、ご予算やサイズ等ご本人に合った雛人形選びのお手伝いをしてくれます。
お電話やインターネットで問い合わせもできます。
ネットで探してお子様と雛人形実店舗にお出かけする、というのも主流です。

次女・三女が生まれた時の初節句の雛人形

雛人形は子供の成長と幸せを祈るものです。基本的にはお子さま一人一人の雛人形と考えられています。
出来れば次女・三女にもそれぞれの雛人形を用意したいものです。
しかしながら、一人一人に雛人形を用意するのが難しい場合には、何かお子様の記念になるようなお人形を買い求めてあげて、一緒に飾ると良いでしょう。
ここ最近では雛人形は姉妹の二人のものとし、別にそれぞれ市松人形を飾る、というスタイルも根付き始めています。

娘(赤ちゃんのお母さん)の雛人形はどうすればいい?

雛人形をもう飾らなくなったり、雛人形が古くなってしまったり、何かの事情で雛人形を保存できなくなった場合は、全国各地の社寺で行っている人形供養(人形感謝祭)に持参し、供養料を添えて雛人形を治めるのが良いでしょう。
人形のまち・岩槻(埼玉県さいたま市)では毎年11月3日に人形供養が行われています。
人形協会にご連絡頂けましたら、ご供養に出される方法や費用をお伝えしております。(岩槻人形共同組合 048-757-8881)

雛人形は女の子の健やかな成長をお祝いする節句の席に欠かせないものとして昔から節句の席に飾られておりました。
雛人形はお祖父さま、お祖母さまから可愛いお孫様への初節句の贈り物としてこれ以上はないお品であると思われます。
四季のある日本の昔からある初節句という麗しいしきたり。その場の主役になる可愛らしいお孫様。
雛人形は晴れ着を身につけた可愛らしいお嬢さまを最高に引き立ててくれることでしょう。