冬生まれの赤ちゃんと快適に過ごすためのポイントとは

お子さまの生まれた月によって、それぞれ準備するものや日々の生活で工夫するポイントも変わってくるものです。今回は冬生まれの赤ちゃんについてです。

子どもが生まれたことで、我が家に新しく導入されたものとして「加湿器」と「空気清浄機」「温度計&湿度計」がありました。子どもたちがまだ小さいことは、毎冬大活躍してくれた冬ならではのグッズです。子どもたちも、体調も崩しにくくなりました。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか。
特に冬場は、風邪をひきやすい季節です。インフルエンザなどのウィルス性の病気も気になりますね。冬生まれの赤ちゃんは、病院から退院してきて、お母ちゃんのおなかの中から持ってきた「免疫力」が切れてしまう頃が心配になります。乾燥やウィルスなどの「赤ちゃんの身体にとって、負担なものたち」をなるべく排除することが必要になります。加湿器が無くても、お洗濯ものの部屋干しで室内の湿度調整も可能です。また、家族が外出から帰宅した際には、玄関ですぐにコート類を脱ぎ、うがい手洗いを積極的に行うなどの工夫をして、室内にウィルスなどが入り込まないように工夫をしましょう。

冬生まれだからといって、ずっと室内に居続ける必要はありません。お母さんと赤ちゃんがずっと室内にこもりきりも大変です。生後3か月くらいでしょうか、赤ちゃんの首が座ってきたころには外出もしやすくなりますね。赤ちゃんの体調を見て、天気が良い日にはお母さんの気分転換も兼ねてお散歩がてら外出も良いでしょう。日光浴なども楽しめるとよいですね。季節柄、人混みはなるべく避け、直射日光に注意しつつ、抱っこ紐やベビーカーをうまく使うなどして、冬ならではの外出も楽しんでください。

冬の育児の思い出で、良く話題に上がったのが「授乳タイムをいかに快適に過ごすか」でした。生まれてすぐの赤ちゃんは、夜中に授乳のために何度も起きます。特に冬場は部屋が寒くなってしまい、起きあがることも寒い中授乳することも大変だった思い出があります。体温調節が赤ちゃんにとって、寒い部屋で寝ること、布団をはいでしまったときはどうするのかなど、心配ですよね。冬生まれの赤ちゃんは、寝室の環境も注意してあげましょう。暖房器具をうまく使いながら、湿度も適度に保ち、お部屋が寒くなりすぎないようにしましょう。授乳タイムを快適に過ごすためのちょっとした工夫としては、我が家では大きめの厚手の授乳ケープが大活躍でした。毛布とは別に準備しておいて、授乳のたびに赤ちゃんと一緒にケープに包まって授乳すればお母さんも寒くなくて一石二鳥です。そのまま横になって眠ってしまったとしても毛布代わりになって暖かかったです。お互いの体温でケープの中はポカポカになります。とかく授乳期はお母さんが睡眠不足になりがちですから、楽に授乳が続けられる工夫も必要です。そのままゴロンと横になってウトウト眠りにつくときには、ケープや衣服が赤ちゃんの呼吸の妨げにならないように、呼吸がしっかりできるように十分に注意してあげてください。また、体温調節がまだ上手くできない赤ちゃんは、大人が感じるよりも暑くなり冬に寝ている時でも汗をかきます。そんな時はこまめにお着替えもするとよいでしょう。あらかじめ枕元にお着替えを用意しておくと楽ですよ。

寒い中公園にひなたぼっこに行ったこと、夜中白い息を吐きながらケープに包まって授乳したこと、子どもたちが大きくなった今では懐かしい思い出です。冬ならではの思い出もたくさんできました。冬生まれの赤ちゃんにしかできない「冬の育児」を楽しんでくださいね。

ひな人形を末永く楽しむための、飾り付けのポイントとは

家族みんなで楽しむひな祭り、盛大なお祝いとなるよう、ご夫婦やご両親と相談しながら準備を進めることと思います。我が家に迎え入れたひな人形、いよいよ飾り付けを開始するときには、まずは「家のどこに飾ろうか」と頭を悩ませるご家庭も多いのではないでしょうか。今回はひな人形の飾りかた、についてです。

まず、ひな人形はとても繊細な素材を多く使って作られています。ケースに入ったものはそのまま飾って問題はありませんが、「直射日光」は避けましょう。窓際はなるべく避けた方がよいでしょう。とはいえ、明るい場所に飾って楽しみたいものですよね。薄手のカーテンや障子を上手に使って直射日光を遮ってください。
我が家は、お人形は日本人形、ということもあり、和室に飾っています。ちょうどリビングから見える明るい位置なので、飾りやすいというのもあります。しかし、今は和室がないご家庭もあるかと思いますので、和室の有る無しにこだわらず、飾りやすい場所に飾って楽しみましょう。

お子さまがまだ小さい場合は、小さいお飾りなどの誤飲にも注意しなくてはなりません。誤飲の心配があるうちは、ケースに入っていない場合はお子さまの手の届かない場所に飾りましょう。お祝い当日には、お子さまの動きに注意しながら皆さんからよく見える位置に移動して楽しみましょう。
ケース入りの場合は、出し入れが簡単で飾る手間もかかりません。しかし、ガラスケースの場合は、取り扱いに十分に注意してください。アクリルケースのひな人形は軽量で割れにくく、ペットや小さいお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心ですから、お子さまのお部屋の棚の上などでもよいでしょう。お子さまが大きくなってきたら相談しながら飾るのも良いですね。

昔と違い、今の住宅事情ではなかなかひな人形を飾る場所の確保も難しいかもしれませんが、エアコンやストーブの風などに注意しながら、水はねや油はねのない、汚れない場所に飾り付けてください。ひな人形を長く楽しむためには、汚れにも注意が必要です。飾っている間も、ホコリや汚れがつかないようにこまめにお掃除をしながら、お人形をキレイに保つようにしましょう。

いざ飾るとなった時。我が家は毎年悩みます。毎年確認してしまう事、それは男雛と女雛、どっちが右で、どっちが左?ということ。年に一度ですから、どうしても忘れてしまうというのが正直なところ。配置の決まりはあるのでしょうか。
古来の日本文化では、男性は向かって右、女性は向かって左とされてきました。現在でも京都地方ではおひな様もそのように配置されています。
しかし、それ以外の地域では逆に右に男雛、左に女雛を飾る傾向にあります。
これには昭和天皇の即位礼に倣ったとか、西洋化の影響など諸説あります。

お子さまの成長に伴って、飾る場所も変わってくるかもしれません。手の届かない位置にあったひな人形が、手の届く位置に変わってくることで、お子さまの成長が実感できるかもしれませんね。末永く楽しむために、飾る場所や保存の仕方にも注意しながら毎年のお祝いを楽しみましょう。

どうする?桃の節句の準備の進め方

女の子の健やかな成長を願いながら家族全員でお祝いする桃の節句、ひな祭り。ご家族と相談して準備を進められることと思います。お子様の初節句をきっかけにひな人形を迎え入れることになりますが、いつ、どのような準備を進めたらよいのでしょうか。

まず、ひな人形の準備についてです。ひな人形は誰が購入するものなのでしょうか。
古くは、お嫁入り道具として婚家へ持参したものでした。従って、母方の実家から贈る例が多いようです。しかし、現在では、両家で話し合い費用を折半したり、ご夫婦でご購入されることも多くなっています。まずはご夫婦で相談して、その後両家ご実家に相談するのが良いでしょう。現在のひな人形には様々なタイプがありますから、お子様の成長に伴った今後の飾りつけのことも考えて選びましょう。

ひな人形はいつからいつまで飾るのでしょうか。
飾りつけは立春過ぎから二月の中旬、遅くともお節句の一週間前までには飾りましょう。地方によっては旧暦(四月三日)お節句に合わせて三月の中旬に飾り付けることもあります。私の出身地は旧暦でのひな祭りでしたので、娘が小さい頃は旧暦でひな祭りをしていました。娘が大きくなるに従い、学年の切り替わり時期と重なることもあってあわただしいので、三月三日となりました。 ご夫婦の出身地なども関係しますので、両家のご両親と相談して決めてください。片付けは三月中旬までに済ませることをお薦めしますが、地方によっては旧暦(四月三日)お節句に合わせる所もあります。お節句当日を三月三日とするのか、四月三日にするのかで変わってきますので、ひな人形の準備のスケジュールも併せながらご家族で良く相談して決めましょう。

ひな祭り当日はご家族が揃う大切な機会です。どのようにお祝いしたらよいのでしょうか。
時代と共に簡素化していると言われていますが、初節句は盛大に祝うご家庭も多いのではないでしょうか。ご両親や親戚にお声がけしてひな人形を飾り、ひな人形を前にお祝い膳としてのお料理をふるまいます。このお祝い膳のふるまいは、ご両親からのお祝いに対してのお返しにもなります。
ひな祭りと言えば「ちらし寿司」と「ハマグリのお吸い物」です。
彩豊かなちらし寿司は、華やかなひな祭りにピッタリです。菜の花などの季節の食材を取り入れながらカラフルに仕上げましょう。お子さまが離乳食の時期でしたら、流用できるものも使うといいですね。ハマグリのお吸い物は縁起物です。古来の「貝合わせ」という遊びに用いられていたように、一対になっている相手以外にはぴったりと合いません。従って、将来の良縁を願うものとなっています。お出汁をしっかりとれば、お子さまも喜んで味わってくれるかもしれません。
華やかなひな祭りにはデザートも欠かせません。菱餅やひなあられ、最近ではひな祭りケーキなどもあるようです。地方の伝統的なひな祭りにまつわる和菓子もあるようですので、ご両親にも相談しながら準備できるといいですね。

お子さまのお祝いには基本的には「お返し」は必要ありませんが、お礼状は必ず出しましょう。お祝いの席に出席できずともお祝いをいただいた方には「内祝い」を送ります。本来の内祝いの意味は、お祝いをいただいたかどうかは関係ないのですが、子どものお祝い事である初節句に関しては特別に内祝いを配ることもあります。ご実家のご両親と相談して準備を進めてください。

ちなみに、ひな人形は大人になっても飾っても良いものなのでしょうか。
大人になっても飾って問題はありません。子どもの頃だけや、結婚するまでしか飾れないものではありません。おじいちゃん、おばあちゃん、もしくはご両親からプレゼントされた大切な「お守り」としてのひな人形ですので、末永く大切に飾ってください。ご両親のひな人形と一緒に飾り付けしていただくと、一層華やかです。もちろん、おばあちゃんのひな人形と一緒に三代飾りをしてもいいですね。

我が家では、毎年ひな人形の前で撮影した写真を眺めながら、娘の成長を喜んでいます。両家実家が遠方なものですから、撮影した写真をそれぞれの両親に送って喜んでもらっています。離れていても大切な行事です。 これからのお子さまの成長に思いをはせながら、家族みんなで楽しむひな祭りとなるように、ご夫婦やご両親と相談しながら準備を進め、盛大なお祝いになるといいですね。

女の子の節句、ひな祭りについて

娘の初節句は女の子なので三月三日のひな祭り、桃の節句でした。私自身四姉妹の長女ですので、妹たち含め毎年ひな祭りは盛大にお祝いしてもらった思い出があります。

桃の節句は、上巳(じょうし)の節句です。3月の最初の巳(み)の日から、次第に3日に定まっていきました。古来の日本では、草や藁で人形を作り、厄災を祓っていました。また古くから、子供の身のけがれや厄災などを「天児(あまがつ)」「這子(ほうこ)」と呼ばれる人形に身代わりとさせる風習がありました。平安の頃には「流し雛」として紙の人形を川に流し、厄のお祓いをしていました。また、貴族階級の女の子は「ひいな遊び」と言われる人形遊びでも楽しんでいました。これらが江戸時代になり、庶民のお祭り行事として、現在のようにひな人形を飾る「ひな祭り」へと変化したと言われています。桃の花が咲く時期でもあるので「桃の節句」としても親しまれていますが、桃の木は昔から「邪気を祓う木」とされており、魔除けの意味も持っています。

女の子の節句であるひな祭りは、ひな人形を飾ることによって、災いがふりかからないように、健やかに心優しい女性に育つように、美しく成長してよいご縁に恵まれ、人生の幸福を得られますようにと願う行事へと変化してきたのです。

ひな祭りに飾るひな人形は、さまざまなものがありますね。私の実家にあったのは七段飾りのフルセットで、毎年準備も一大イベントだったものです。飾るときにはおばあちゃんやお母さんにそれぞれ飾るものたちにどんな意味があるのか教えてもらいました。三人官女や五人囃子、嫁入り道具までそろったもので、飾る場所や意味を確認しながらわくわくしながら飾り付けたのを覚えています。

私自身に娘が生まれて初節句を迎えるにあたり、ひな人形をどうしようか夫と相談した時には「さすがに七段飾りを飾るスペースがない」となりました。現在の住宅事情においては、スペースが必要なものはなかなか難しく、我が家が娘に準備したのは二人雛「親王飾り」でした。
家族に相談しながらいろいろと検討しましたが、親王飾り以外にもさまざまなタイプのひな人形がありとても悩みました。
とても魅力的だったのは、収納時には飾り台が収納箱と変わり、雛人形・小道具・屏風など一式を収納できる便利な「収納飾り」。和室にも洋室にも合わせやすくお洒落に飾れて、収納時にはスッキリまとまります。
スペースがあったら是非飾りたかったな、と思ったのは「三段飾り」です。親王飾りだけでは寂しいし、かと言って大型の七段飾りは大きすぎる。「三人官女ぐらいはつけたい」と人気なのが三段飾りの雛人形。最近では、華やかなだけでなく片付けに便利な収納タイプの三段飾りも好評とのこと。

現在は、省スペースで飾れるものや収納できるタイプのもの、丸ごとしっかりケースに入ったものが人気のようですね。

お子さまの初節句は、ご家族と相談して準備を進められることと思います。女の子の健やかな成長を願いながら家族全員でお祝いするひな祭りは、毎年のお祝い事になっていきます。年に一度とはいえお手入れも必要ですね。これからのお子さまの成長に思いをはせながら、家族みんなで楽しむひな祭りとなるように、それぞれのご家庭にぴったり合ったひな人形を迎え入れることができるといいですね。

初節句の迎えかた

一生に一度の「初節句」、ご家族みんなで笑顔で迎えるために知っておきたい事とは。

お節句事のお祝いの品は、母方の両親から送るものなんだよ。と、実両親に聞いたときは驚きました。どうやら私が生まれた土地ではそういう習わしのようです。実両親から初節句のお雛様、どんなお人形がよいのか考えておいてね、と言ってもらいつつも、毎日の子育てに追われ、そちらに意識が及んだのはちょうどお正月が明けたくらいでした。
娘の初節句は女の子なので三月三日のひな祭り、桃の節句です。男の子は五月五日のこどもの日、端午の節句ですね。

日本にはこれら以外も節句があるのをご存知ですか?
日本の節句は、以下の5つがあります。

●人日(じんじつ) : 一月七日の七草の節句
            七草がゆを食べて、一年の豊作と無病息災を願います。

●上巳(じょうし) : 三月三日の桃の節句
            お雛祭りの日、女の子の誕生と成長を祝います。

●端午(たんご)  : 五月五日の端午の節句
            子どもの日、男の子の誕生と成長を祝います。

●七夕(しちせき) : 七月七日の七夕
            七夕まつりの日、短冊に願いを込めて笹に飾ります。

●重陽(ちょうよう) : 九月九日の重陽の節句
            菊の花を飾り、邪気を祓って長寿を願います。

およそ二か月に一回のペースで節句があるのですね。九月九日の菊の節句はあまり馴染みがありませんでしたが、宮中や寺院で菊を鑑賞する行事に転じています。秋には菊の鑑賞会も多いですよね。

すべての節句にはそれぞれ意味がありますが、邪気を祓い、家族の健康を願うという意味も見受けられます。

お子さまの誕生の時期によって、それぞれの日本古来の行事やお節句をお迎えする準備も変わってきます。ここでふと思ったのですが、たとえばお正月過ぎて早生まれのお子さまたちの初節句はいつになるのでしょうか。生まれて初めてのお正月を迎えてから初節句のお祝いをする、と聞いたことがあります。実際にどうなのでしょうか。
周りのお友達に聞いてみたところ、いろいろな説がありました。生まれて初めてのお正月を迎えてから、お宮参りが済んでいるかどうか、などなどありましたが、実際のところは特に厳密な決まりはないのだそうです。確かに4月生まれだった娘ですら余裕がありそうだったもののバタバタました。お正月前後や早生まれのお子さまの場合は準備に余裕がなく大変かもしれません。お母さんやお子さまの体調も含め落ち着いて準備を進め、お祝いできるタイミングをご家族みなさんで相談して決めていただくのがいいでしょう。

我が家の娘が生まれたのは今から14年前。あっという間に月日が流れますね。
4月生まれの娘は、春のお宮参りから始まり数々のお祝い事を両家の両親とともに祝ってもらってきました。親としても1年生だったわが夫婦は、すべてが手探り状態でしたが、それぞれ遠い土地に暮らす両親たちに連絡をし、サポートをしてもらいながらの子育てはとても懐かしい思い出です。

お子さまたちの一生に一度の「初節句」、ご家族みんなで笑顔で迎えるためにも、余裕を持った準備を進めたいですね。