表情で印象が全く違うお雛様

工房天祥の上久保です。

「お雛様のお顔の種類は、沢山あるのを知っていますか?」


お顔の形】【お顔の表情】【髪型】によって、かわいい雰囲気になったり・綺麗な印象になったりします。

お顔の形
丸顔
ふっくらとした頬で、幼さがあるようなかわいいお顔。
うりざね顔(しもぶくれ)
福笑いのおかめさんのような、福がきそうなお顔。
細おもて顔
鼻筋が通っている、大人びたようなお顔。
お顔の表情
かわいい表情
ニッコリして、愛おしくなるような表情。
キリッとした表情
一般的に“綺麗…美人さん”という表情。
優しい表情
下がり目で口角が上がっていて、ほっとさせてくれるような表情。


髪型
古典下げ髪
一番昔からある髪型で、両頬の髪を切り揃えることで面長にみせる。
大垂髪(おすべらかし)
江戸時代後期からあり、今では一般的になっていて
立ち上がった前髪と大きく広がるサイドの髪が特徴的。



一般的なのはガラスやプラスチックを使ったものですが、墨で描く“描き目”もあります。
ガラス目と間違えてしまうほど、繊細です。
全てを組み合わせていくと、色々な種類のお顔が出来上がりますよね(^^)
工房天祥で一番人気なのは、【ぷり姫】のお顔になります。
■丸顔で、額の生え際や眉・まつ毛の毛描きを、細かく数多くしているので、黒目が大きく小顔で現代風のかわいいお顔になっています。
皆様は、お雛様を選ぶときに“かわいい” “綺麗
古風な感じ” “現代風”…どのタイプがお好きですか?
人によって“かわいい”“綺麗”を決めるとき、見る場所が違ったりしますが、是非衣装や大屏風だけでなく【お顔】を見比べてみてください( *´艸)♪

本年も宜しくお願い致します。

明けましておめでとうございます( ≧∀≦)ノ

本年も宜しくお願い致します。

工房天祥は、5月まで土日祝日もお店を午前10時~午後17時迄開けております。

「遠くて行けないけど、カスタマイズをしたい!!」

「新型ウイルスでお店に行くのは怖いΣ(゚д゚lll)」

「ネットを見て迷っているので、色々聞きながら決めたい*。・+(人*´∀`)+・。*」

というお客様の為にも、今年からZoomやLINE電話でのオンライン接客もおこなっておりますのでお気軽に0800-800-5500迄ご連絡ください(o≧▽≦)ノ

私 上久保は、今年もママ目線で色々なお話とお写真をお届けさせていただけたらと思っております。

本日も「Instagramを見て来ました」と遠くから来てくださったのを知って、感動してしまいました。そう言ってくださる方が増えるように、頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

今日のお写真は【一秀】の木目込み人形です☆こちらは[桜をモチーフにつくられ]ピンクベースで、お顔がとても優しく、お道具も色が淡く可愛らしいタイプで、見ていると何だか[ほんわかするような…]ホッとさせてくれるような気がします。(*^ー^)ノ♪

木目込みの為、木の型に布の端を押し込んで衣装を着ているので、着崩れしにくく長持ちしするのでいいですよね☆

決まりがありそうでない、お雛様を飾る日

お客様から

「お雛様は、いつから出したらいいですか?」というお問い合わせがチラホラあります。

たしかに【早くしまわなくてはいけない…】とは聞いたことがあっても、

“いつから…いつまで…にだす”となると、意外と知られていなかったりしますよね?!

いつから出さなくてはいけない!というのはないのですが、

【立春(2/4頃)~雛祭り1週間前】に飾るのがいいとは言われています。

なぜか???と言うと、

立春の前日は、豆まきで厄を祓う節分の為、厄を祓ってスッキリしたところで、美しい人形を飾りましょうと言うようです。

では、なぜ1週間前迄に飾らなくてはいけないのか?

日本は、しめ飾りや門松等の御正月飾りを大晦日に飾るのは

【一夜飾りは年神様に対して失礼にあたる】と昔から言われています。

お雛様も同じで、お雛様は娘の厄を引き受けてくれる存在なので、礼節をもって遅くても1週間前までに飾るのがいいそうです。

私は今まで子供が楽しみにしているから少し早目に飾らなきゃ!と思っていたのですが、子供が楽しみにしているから数日前にではなく、娘を見守ってください…と早目に飾るよう心掛けなくてはいけませんね(*^^*)

今年は節分後の早目に飾りたいと思います。

お雛様と京都御所の繋がり

お雛様の桜橘の位置には、京都御所の正殿であった紫宸殿(ししんでん)の前庭に植えられていた植物からきているのをご存知ですか?

京都御所は明治時代に東京の皇居(江戸城)に天皇陛下の住居が移るまで生活をしていた所で、

天皇陛下から見て左(向かって右)に桜

天皇陛下から見て右(向かって左)に橘が植えられているため、お雛様の桜橘も同じ位置となっています。

でも、いざお雛様を飾る時に桜橘の位置なんて直ぐにでてこないですよね?!

私も工房天祥に入社してから知ったのですが、覚え方としては【左近の桜・右近の橘】というものがありまして!

宮中の警固を行う近衛府である

左近衛が【桜】の近くに

右近衛が【橘】の近くに配置されていたことで、

【左近の桜・右近の橘】と呼ばれているようです。

桜と橘は【魔除けや邪気祓い】の力がある為、お雛様に用いられているのですが、最近では可愛らしい【紅白梅】を選ばれるお客様も多くいらっしゃいます。

そんな時、「梅だと意味ないですか?」と言われたりするのですが、大丈夫です!!!

紅白梅も【魔除けや厄除け】の力があり、桜橘同様に京都御所の御常御殿の【向かって右に白梅・左に紅梅】が植えられているので、

本来なら桜を置いている所(向かって右)に赤梅

本来なら橘を置いている所(向かって左)に白梅を飾るのも可愛いらしくて良いとおもいます(*^^*)

子供が少し大きくなって、お雛様のお花の位置の話をした後にでも、ぜひ京都御所に行って桜橘や紅白梅が植えられている位置を確認してみてください。

親子で「なるほど~!!」と楽しめるかもしれません( *´艸)

羽子板すべてに込められた願い

【女の子の初正月には羽子板を贈る】風習が日本にあるのはご存知ですか?
私の実家に絵が描かれている羽子板があり、子供の頃から[私の羽子板]と実感はあったのですが、何故あるのか?考えたこともありませんでした。

羽子板には邪気を【羽根(はね)のける】、つまり邪気を跳ね返し、女の子健やかな成長を祈る思いがこめられています。
そして羽子板をつく時の音も、魔物が嫌う音とも言われ【魔除け】【厄除け】にもなり、室町時代には貴族達が正月に羽根突きをすることで[その年の無病息災]を願ったようです。

また、今販売されている羽子板についていないことが多いですが、実は【羽根】にも意味があるようです。

室町時代、羽根つきの羽根が空飛ぶトンボの形に似ていると言われ[胡鬼子(こぎこ・トンボの事)]と呼ばれていました。
トンボは蚊を食べます。
昔は感染症を運ぶ蚊が病気の原因と言われていたため、トンボに似た羽根を飛ばし蚊にさされないように願い、羽根に付いている黒い玉を[無患子(むくろじ)]書くので、【子供が患うことの無いように】と言われ無病息災の願いが込められたようです。

さて、12月に入り工房天祥では【羽子板】が大人気です( ノ^ω^)ノ
今年は小さいめの7号・9号が人気で、その中でもヤッパリ今年は、かんざしの付いた羽子板が人気ですね!
一見、普通の羽子板に見えますが、髪飾りが付いていて、簡単にははずすことができ、七五三やお祭り等の着物を着た時に、髪の毛に付けることができます!!
こちらは【大小2つのカンザシ】が付いているので、大きい方は髪の毛に!小さい方は着物の帯に付けても、可愛らしく着物のワンポイントになりそうです!!
もちろん、お飾りとしてもオススメです(((o(゚∀゚)o)))